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原一男監督の最新作が「釜山国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞」獲得

2017年10月23日 | 生活
10月21日まで韓国の釜山で開催されていた第22回釜山国際映画祭。

原一男の監督作「ニッポン国VS泉南石綿村」は、最優秀ドキュメンタリー賞に
あたるメセナ賞を獲得した!

本作は、泉南地域の石綿(アスベスト)工場の元労働者とその親族が、損害
賠償を求め国を訴えた「大阪・泉南アスベスト国家賠償請求訴訟」を8年に
わたり追ったドキュメンタリー映画。




原一男監督は「釜山での上映に韓国のアスベスト被害者の人たちが駆け付けて
くれて泉南の人たちと交流しました。(略)この映画はやはり、『日韓のそう
したアスベストの被害者の人たちのものである』と今しみじみ感じています」
…と語っている。

「ニッポン国VS泉南石綿村」の国内上映は、まず11月18日から26日まで東京・
有楽町朝日ホールなどで開催される第18回東京フィルメックスの特別招待作品
としてスクリーンに登場する。
そして、2018年3月には東京・ユーロスペースにて公開予定。

山形のリベンジ(?)を釜山で果たした原一男監督の快進撃が今から楽しみだ!


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