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「高梨康治トークライブ2」感想(3)

2014年12月17日 | 邦楽
劇場版ナルト「THE LAST NARUTO THE MOVIE」の話題もあり。

タイトな日程(2週間!)だったが、「出来る」じゃなくて「やる!」の
気持ちで曲を作り上げたとか。

劇伴だから1曲や2曲じゃないのに、エライです。プロです。
「好きな事やらせて貰ってるんだから!」と感謝の気持ちで
お仕事されてます。



忍者アニメのナルトだけに、和テイストを盛り込んだ楽曲で知られるが
その劇伴を手掛けたのは高梨さんが参加する「六三四/Musashi」。

1991年から活動している日本の伝統楽器と、ギターやベース等の
海外楽器で演奏するインスト中心のロックバンド。

海外での人気が高いというが、ロックサウンドに和太鼓や琴や
尺八が盛り込まれたら、そりゃ外国の人からすると堪りませんよね。

「六三四/Musashi」に関しては、ワタクシまたしても不見識を
晒してしまっておりまして
「ロックに邦楽や和太鼓の要素といえば古くは竜童組があったよな」
みたいな事をですね、したり顔で語っていたんですけどね、
創設したプロデューサーの小針克之助さんは元竜童組で
いらしたんですね。
いわば、その発展系として「六三四」は結成されたんですよね。

なお、高梨さんは「21人目のメンバー」と言われたそうな。
※「バンドというよりプロジェクト名」とも言われてますからね。

小針さんは既に亡くなっており、その小針さんが作曲されたのが
初期ナルトのテーマだったそうで
今回、The Lastの劇伴作曲するにあたって、高梨さんは初期テーマを
モチーフとして再録する話を音響監督えびなやすのり氏から持ち掛けられ
結果として楽曲をモノにされたというから、心意気の伝承も行われたんだなぁ
~と、感慨深く話を伺ったったのでした。


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