プロボクシング
【WBA世界スーパーフライ級王座決定戦】
3/26 東京・後楽園ホール
同級2位・河野公平vs同級1位・デンカオセーン・カオウィチット
既に予備検診が24日、東京都内で行われ、
元同級王者で2位の河野公平(ワタナベ)が、身長166・2センチ、リーチ170センチと
いずれも1位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)を上回る事が分かっている。
一昨年の大みそかにテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)からKOで王座を奪い、
過去タイ選手相手に5戦全勝(4KO)の河野は、
「(デンカオセーンは)テーパリットとほぼ身長が一緒。小さい相手の方が相性はいい」とコメント。
調印式と前日計量は25日、東京都内で行われ、
同級2位の元王者、河野公平(ワタナベ)は52,1キロのリミット、
同級1位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)は51,6キロでパスした。
河野は「相性が良いと思う。今回は激しい打ち合いになると思うけど、そこを打ち勝ってこそ世界王者」とコメント。
37歳のデンカオセーンは「以前よりパンチのコンビネーションが良くなった。経験を使って戦う」と語ったとの事。
元王者同士の対戦となる今回
元WBA世界フライ級王者のデンカオセーンは500グラム余裕を持ってクリアし、
「王者になってタイに帰りたい」と2階級制覇への意気込みを語ったそうな。
※デンカオセーンは坂田健史に2RKO勝利でWBA王座を奪取、
亀田大毅とは世界戦で1勝1敗と星を分けている
さて
今回の試合を「再戦かぁ。今度は完勝できるかな?」なんて最初カン違いしていた私に
偉そうな事は言えないが
※ホント、もう「ボクシング・ファン」とは言えないねぇ・・・
テーパリット戦とて、第4Rに3度のダウンを奪ってKO勝ちするまでは採点では負けてたし
打ち合いでは、かなり右フックを浴びていた。
今回のデンカオ戦でも打撃戦ペースで優位に立てるかは疑問。
押し切れれば言う事ないが、打ち負けた場合の展開も考えなければならないだろう。
ただし、テーパリット戦も第4Rにジャブを突いて距離を作ってから
「あの」左フックをヒットする間合いが出来ただけに、意外と幅があると感じさせられた河野ボクシング。
押し付けるようなジャブだったが、今回これが有効に使えれば
「遠近両用」で戦いながら好機を探る試合展開も期待できる。
スタミナに難あると言われるデンカオセーンも、大毅戦では上手くジャブとクリンチを使って終盤を乗り切る老獪さを見せた。
河野が、このペースで誤魔化される可能性もある。
このパターンで世界戦の判定を度々落とした事がある河野としたら要注意だ。
TVはテレビ東京で19時32分から20時54分まで生放映。
なんと世界戦1試合がゴールデンタイムで90分放送されるのは、18年ぶりだそうだ。
3度目の世界王座挑戦にして悲願の世界王座を獲得した河野だけに、
勝っても負けても今回「最後の挑戦」になりそう。
後楽園ホールで見た8回戦時代、強打も技術も経験も無く「ただ、ひたむきに戦う」河野を見て、かすかな感銘を受けたワタクシ。
菊井徹平に挑んだ日本タイトル戦も観に行ったなぁ・・・。
あの試合を見て「和製・崔龍洙だ」と思ったのも懐かしい。
※ラッシュ型だが、その中で良い右ストレートを突いたのよ。
そのパンチが強みを増して、右でも左でも世界のトップからダウンを奪うまでに
なったんだよなぁ・・・。
さて、世界戦当日のワタクシですが
仕事の関係で生観戦は出来ないけれど
心の中で応援しながら勤務したいと思います。
KO奪取を期待!
【WBA世界スーパーフライ級王座決定戦】
3/26 東京・後楽園ホール
同級2位・河野公平vs同級1位・デンカオセーン・カオウィチット
既に予備検診が24日、東京都内で行われ、
元同級王者で2位の河野公平(ワタナベ)が、身長166・2センチ、リーチ170センチと
いずれも1位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)を上回る事が分かっている。
一昨年の大みそかにテーパリット・ゴーキャットジム(タイ)からKOで王座を奪い、
過去タイ選手相手に5戦全勝(4KO)の河野は、
「(デンカオセーンは)テーパリットとほぼ身長が一緒。小さい相手の方が相性はいい」とコメント。
調印式と前日計量は25日、東京都内で行われ、
同級2位の元王者、河野公平(ワタナベ)は52,1キロのリミット、
同級1位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)は51,6キロでパスした。
河野は「相性が良いと思う。今回は激しい打ち合いになると思うけど、そこを打ち勝ってこそ世界王者」とコメント。
37歳のデンカオセーンは「以前よりパンチのコンビネーションが良くなった。経験を使って戦う」と語ったとの事。
元王者同士の対戦となる今回
元WBA世界フライ級王者のデンカオセーンは500グラム余裕を持ってクリアし、
「王者になってタイに帰りたい」と2階級制覇への意気込みを語ったそうな。
※デンカオセーンは坂田健史に2RKO勝利でWBA王座を奪取、
亀田大毅とは世界戦で1勝1敗と星を分けている
さて
今回の試合を「再戦かぁ。今度は完勝できるかな?」なんて最初カン違いしていた私に
偉そうな事は言えないが
※ホント、もう「ボクシング・ファン」とは言えないねぇ・・・
テーパリット戦とて、第4Rに3度のダウンを奪ってKO勝ちするまでは採点では負けてたし
打ち合いでは、かなり右フックを浴びていた。
今回のデンカオ戦でも打撃戦ペースで優位に立てるかは疑問。
押し切れれば言う事ないが、打ち負けた場合の展開も考えなければならないだろう。
ただし、テーパリット戦も第4Rにジャブを突いて距離を作ってから
「あの」左フックをヒットする間合いが出来ただけに、意外と幅があると感じさせられた河野ボクシング。
押し付けるようなジャブだったが、今回これが有効に使えれば
「遠近両用」で戦いながら好機を探る試合展開も期待できる。
スタミナに難あると言われるデンカオセーンも、大毅戦では上手くジャブとクリンチを使って終盤を乗り切る老獪さを見せた。
河野が、このペースで誤魔化される可能性もある。
このパターンで世界戦の判定を度々落とした事がある河野としたら要注意だ。
TVはテレビ東京で19時32分から20時54分まで生放映。
なんと世界戦1試合がゴールデンタイムで90分放送されるのは、18年ぶりだそうだ。
3度目の世界王座挑戦にして悲願の世界王座を獲得した河野だけに、
勝っても負けても今回「最後の挑戦」になりそう。
後楽園ホールで見た8回戦時代、強打も技術も経験も無く「ただ、ひたむきに戦う」河野を見て、かすかな感銘を受けたワタクシ。
菊井徹平に挑んだ日本タイトル戦も観に行ったなぁ・・・。
あの試合を見て「和製・崔龍洙だ」と思ったのも懐かしい。
※ラッシュ型だが、その中で良い右ストレートを突いたのよ。
そのパンチが強みを増して、右でも左でも世界のトップからダウンを奪うまでに
なったんだよなぁ・・・。
さて、世界戦当日のワタクシですが
仕事の関係で生観戦は出来ないけれど
心の中で応援しながら勤務したいと思います。
KO奪取を期待!
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