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高島兄、クリムゾン最新ベストのライナーを担当!②

2006年11月28日 | 生活
まぁ、高島兄のネタで言えば
既に各方面(?)で反響を呼んでいるテレ東の深夜ROCK番組「ROCK FUJIYAMA」(11月20日放送)が、最近では白眉。

ゲストとして登場の高嶋兄、肩書きは「プログレマスター」(笑)。

オープニング、アイアン・メイデンのTシャツで登場の政宏兄ィ。 
「自分にとってのロックアンセム」を尋ねられて「生まれた時からキング・クリムゾンの『Red』です!」と真顔で返答!

この時点で他を圧倒するオーラを放つ兄ィ。
いで立ちは普通にTシャツ・ジーンズ、頭は軽くディップで立てた程度だが。

爪に光る黒いマニキュアに、悪魔のような「狂気」の片鱗が見える。
本当に性質の悪い狂人は、普通の風貌と紙一重・・・そんな印象。
松尾スズキだって「大人フェス」の「似顔絵コーナー」では白塗り化粧に襦袢着て歌舞いていたのに、高嶋兄ィはマニキュアだけで戦闘モードなんです。

――で
「忙しくてミュージック・ストアにも行けないスターのためにDVDを勧める」コーナー「Shop Fujiyama」でも
画面に映った
Bruford(イエス~クリムゾンのドラマーが作ったジャズロック・バンド)のDVD映像を見て興奮。
ギタリストがアラン・ホールズワースと知ってまた興奮(私も興奮)。
「音がコレだけ出てるのに動きは少ないんですよ、魔性のギタリストですよ」とコメント。

う~ん、テンペストでのHRギター・フレーズも、あんなふうに「静」の佇まいで奏でられてたら凄いな。

――続くDVDがカナダのプログレ・バンド「Rush」

日本に居着いて言葉も堪能になってしまったメガデスのギタリスト、マーティー・フリードマン(タモリ倶楽部などで御馴染み、「ROCK FUJIYAMA」の重要メンバー)が、「初めてギターで習ったのがラッシュの曲。簡単なフレーズだけど」と、その場で弾き始めると「この簡単さの中に何かが隠れているかも知れない・・・そう考えるんですよ」「Redのベースだって、あのジョン・ウェットンが弾いてるんだから、普通にあんな簡単な訳が無い」と持論を展開、皆を唸らせる。

続くDVDは「Roxy Music」
ウェットンとジョブソン参加の映像を凝視する高島兄ィ、あっという間の終了に「これ、買います!」とカメラ目線でポーズ。

まぁ、ドイツのビートクラブでも「アウト・オブ・ザ・ブルー」を凄い疾走感あるベース弾いてたウェットンさんだから、ヘタウマバンドのロキシーらしからぬ演奏に違和感を憶えるかというと・・・そうでもなく(笑)。
「やっぱ、ウェットンすげー」と、唸る私なのでした。

まぁ、同番組の登場は2回目の政宏兄ィ。
既に全員から一目置かれてる雰囲気ありあり。

マーティーも「あんたスゲーよ」な眼差しを送っているのであった。

――続く

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