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ドラマ「家族のうた」、8話で打ち切り決定

2012年05月20日 | 生活
オダギリジョー主演のドラマ「家族のうた」が、低視聴率のため8話で打ち切りになった。

放送前、TV雑誌でストーリーは見てたが
落ちぶれた元ロックスターへ、「あなたの子供です」という児童が現れ
その子供たちと交流するうちに家族の大切さを思い出す・・・というタイプのもので

そんなヒドイ粗筋とも思えなかったけどね。

平均視聴率は初回が6.1%、第2回は3.6%、第3話は3.4%、第4話では最低の3.1%を記録。
なんか、ネットでの不評がそのまま視聴率に反映された・・・なんて話もある。
逆に「家政婦のミタ」なんて、そんな40%取るほど面白いか?・・・と思うが、
これもツイッターやブログでの評判が後押ししたんでしょうか。

――で
この3.1%という数字。
2000年以降にプライム帯(午後7~11時)で放送された民放の連続ドラマでは、歴代の最低視聴率に並ぶものだったとか。

ここで気になるのが、それまでの最低ドラマ。

ともに3.1%という低視聴率を叩きだしたのが
2003年1月期の日本テレビ「メッセージ」(真中瞳主演)第6話
そして
同10月期の「ライオン先生」(竹中直人主演)最終回!

おお!
「ライオン先生」!!



あったねぇ!竹中直人がロン毛のヅラ被って奔走する学園ドラマ!

ヅラの時は優作的というかブルース・リー的と言うか、
そんなアグレッシヴな教師なんだが
ヅラが取れた途端に言葉にならぬ悲鳴を上げて
デロデロになる通称ライオン先生

覚えてますよ!強烈なインパクトでしたよ!

凄いじゃないか!
ある意味スゴイぞ、「家族のうた」!

「ライオン先生」に並ぶなんて、やっぱり快挙だ!

最高は時にサイテーだ!最低は時にサイコーだ!

オダギリジョーよ、胸を張れ!


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