あるBOX(改)

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しかし、今回の五輪実況はウルサクなくてイイね!

2004年08月26日 | 生活
深夜遅くまでオリンピック観戦、さすがに少し沈静化して来たとは言え(野球チーム、全員プロ揃えて豪州に2タテは厳しいねぇ・・・)。
女子レスリングなど、シャープな展開の末にメダル続出で満足(さすがに「全員が金」なんてメディアの期待は大袈裟だったから、全員メダルで獲得で充分だと思いますよ)。

そんな中、感じたのは「担当アナの程よい実況」。

ベテラン・アナの起用も効果的で。マラソン中継など陸上競技のツボを抑えた落ち着いた語り口には、とても好感持てたし(室伏選手の投擲シーンも盛り上がった!そういや金の選手、ドーピングで、繰り上げ金の可能性出てきたらしいですな。これで金でも複雑だろうが・・・)。

今回、話題となった体操男子の団体決勝での「新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」「体操ニッポン、日はまた昇りました」といった“名文句”も、事前にこねくり回したあざとい印象もなく、素直に受け入れる事が出来ました。

ムリから喚き、ドラマ性を強調して「強引な感動の押し付けにはウンザリ」って皆が感したんでしょうな。

前半、競技が静かに動く間は、抑揚少なく正確に動きを解説し、展開が大きく動いた時に自然と盛りあがる・・・そんな重厚な実況の方が、視聴者は安心して見ていられるってモンです。

「絶叫タイプ」への非難の多さが、この起用に繋がったのだろうか?

「絶叫」でも、押さた後に競技の盛り上がりに応じてボルテージが上がるのならOKなのだが(テレ東の久保田さんとか、この辺うまいし。今回は担当しなかったの?)。無理からデカイ声で喚くのにはウンザリだもんなぁ・・・。

ま、これも報道ステーションのお陰って事で(笑)。

まぁ、古館アナの事ですがね。
あんまり言って、本人の目に入ったら、また頬のコケっぷりが凄くなるだろうから言いませんが。でも言いますが。

福岡国際水泳での実況の酷かった事よ。
無用な装飾形容詞の乱発、絶叫絶叫の連続に耳を塞ぎたくなり・・・・。

「黙って競技を見せてくれ!」と思った水泳ファンも多かったのでは?

まぁ、盛り上がった大会ではありましたがね。
テレ朝さんは古くから水泳実況は行ってこられてるし。ワールドレコードのラインとか、素晴らしい水中カメラでの映像などは臨場感充分だったし(ESPNでロシア辺りのプール映像見て「日本の放送技術が如何に素晴らしいか」分かりましたし。ホント、東欧の映像って厳しいわ。水中カメラも固定だし・・・)。

日本選手も進境めざましく(山本貴司選手も台頭して来たし、メドレーも好調だったし)、あの辺の盛り上がりが今回の五輪メダルに繋がってるのは間違いないでしょうが。

「F-1に続き、水泳もかよ!?」と思ったファンも多かったろうし。
「今回の実況誰だ?」と心配した人も居たでしょう・・・。

まぁ、しかし。
報道ステーションに「彼」を隔離してくれたお陰で「考えすぎの装飾詞」や「不要な絶叫」を聞かずにすんだ・・・と。

私も、自分を自分のHPに「隔離」したのが正解でしたわ(爆笑)。

JBHさん等で同じような暴言吐いてたら、また荒れますからなぁ、ハッハッハッハッハッハッハ!!!!

◆8/25(後楽園ホール)の試合結果
○4R
栗田貴之 判定 久保隆信
高橋和幸 判定 津高洋一
○6R
大西信弥 TKO6R 清川竜治
○8R
大場浩平 TKO4R 佐藤康史
豊嶋耕志 KO2R 小島広之
○4R
加藤太一 KO1R 藤野大作
○8R
室井啓宏 判定 竹之下陽太
河野公平 判定 江川宗武

――「小気味いい手数ボクサー」河野選手、判定勝ち。日本タイトルに期待が掛かる。
見に行きたかったなぁ・・・。

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