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JBCがIBF承認へ、主要4団体すべてに参加

2013年03月22日 | ボクシング
またパンドラの箱が開けられましたな。

3/21、日本ボクシングコミッション(JBC)は、国際ボクシング連盟(IBF)を
世界王座認定団体として4月から承認することを正式発表した。

これでJBCは世界の主要4団体すべてに加盟する事になる。

都内での記者会見に同席したIBFのダリル・ピープルズ会長は喜びのコメント。
「日本には才能にあふれた選手がたくさんいる。彼らがIBFの王座をかけて戦う機会を与えることが出来て嬉しい」。

IBFは1983年に米国で設立され、当時JBC加盟の一部ジムが「日本IBF」を立ちあげて、JBCから所属選手も追放されるトラブルに発展。

独自の興行を行い、JBCで引退勧告を受けた選手が日本IBF興行のリングに上がる事あり。
韓国ではIBF挑戦者が「替え玉だった」事件もあり、韓国ボクシング衰退のキッカケにもなった。

そういう事もあり、IBFアレルギーが関係者・ファンに広がり、第3団体への搬入も(いい意味で)無かったのだが
今回、直前に参入したWBOを加えてWBA・WBC・IBFを合わせ4団体への世界挑戦が可能になる。

IBFに関しては、日本を入れて加盟国・地域の数は今回で「27」となった。

さてさて、今後の日本拳闘界

やっぱり「団体が増えて強い王者を日本で見れる」なんてのは絵に描いた餅になって、
狙い目王者への挑戦試合が乱発するんでしょうなぁ・・・。


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