あるBOX(改)

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吉田拓郎・復活ドキュメント見て・・・

2003年10月30日 | 生活
一応、拓郎世代の最後あたりに当るので。
マセてたのか、小学生でフォーク聴いてたし(まぁユーミンとかはドラマ主題歌やってるメジャーなミュージシャンだったし、フォーク自体がメジャーだったし)。「洛陽」とかは、カラオケレパートリーだし。「LOVE LOVE あいしてる」出演の時は「なにジャニーズと馴れ合ってんだよ!」とも思ったし。

―――で「拓郎が肺ガン」と効いた時は、やっぱりショックだった。
今回のTVドキュメントは、手術のため中止になったコンサートに退院後の拓郎が挑むもの。

ブースで「ダメだ、声が出ない」と嘆く拓郎。長く一緒にやってきたスタッフ達。カメラマンや演出家とは同志のようにも見える。

故郷の広島から旧友達も激励に現れる。
「大丈夫じゃん?」「肺ガンから復帰でコンサートやる奴って今まで居ないの?じゃぁ初めてでイイじゃない!」「おま~ら、なに好き勝手言うとるんじゃ」(広島弁)
気の置けぬ仲間との会話の中「やっぱりキツイのう~」と、時に弱音も。

拓郎ファンが集まる店では「遠いけど、コンサート行きますよ」「神様ですから」と熱心な同世代ファン。
50過ぎてイイ味だしてるオヤジだち。

何度目かのヴォイス・トレーニング。拓郎の歌に力強さが戻っている。感動。
「まだまだだけどね」汗を拭きながら語る拓郎には、カムバックするボクサーのような雰囲気さえ漂う。元王者のカムバック。

コンサートを数週間後に控え、体調不良でラジオを休む拓郎。プロモーション活動やコンサートへのプレッシャーが疲労に繋がったらしい。

この休養が吉と出たのか、本番を控えたリハーサルでは鬼気迫る打ち合せ。

そして本番当日。会場に集まった拓郎ファンたち。元フォーク世代、皆ギターを抱えていたであろう男女。「神様です」「指針だね」「拓郎ファン同士で結婚しました」・・・そんなコメントをマイクが拾っていく。「神様」ってのは、どうかねぇ~。

復帰コンサート。TVで流れた一曲目。
「♪わたしは今まで生きてきました♪」拓郎の歌い出し。

うわ――――、泣きそう!
その歌詞で来られたら皆、泣きます。しかし、これしかないでしょって曲。ですます調の歌詞(オレも日記とかで「○×なのです」とか書いちゃったら「おっ、拓郎調!」とか書いちゃうもんなぁ・・・)。

次あったら行こうかな、拓郎ライヴ。
とにかく元気でね、拓郎さん。

◆10/28(後楽園ホール)の試合結果
○4R
前之園啓史 TKO1R 横槍 悠
青木隆雄 KO2R 渡辺康貴
鈴木良治 判定 沖野 隆
藤井克弥 判定 石沢健太
山内基功 引分 木村拓磨
寺田千洋 判定 北斗ヒロシ
大川健二郎 TKO2R 石渡謙次
山崎 亮 KO1R 池谷 忍
縣島基幸 引分 中村友輔
○6R
三浦数馬 TKO4R 須賀功一
○10R
小嶋武幸 判定 今宮佑介

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