けっこう前に入手して聴いていたのだが、なかなか取り上げる機会が
なかった「子門真人ヴォーカル・コンピレーション」紺盤(?)。
「ひらけ!ポンキッキ・コレクション」
01. およげ!たいやきくん
02. はたらく くるま 1
03. はたらく くるま 2
04. ぼくはでんしゃ
05. 恐竜が街にやってきた
06. 十二支のうた
07. ホネホネ・ロック
08. 野菜畑の演奏会
09. からだ元気?
10. ニュートンファミリー
11. ケンカのあとは
12. ジャンケン・パラダイス
13. アメリカインディアンの教え
14. こよみをめくって汽車がゆく
15. がまがえるガマエル
16. へんしんロック
まず一曲目がシングル「453万枚!」という、おそらく抜かれる事が
ないであろう超強力曲=「およげ!たいやきくん」。
ここで聴かれる子門真人の歌声と、その説得力に改めて感じ入る。
そういえば、4月の上旬にテレ東で「あなたの名曲ベスト100」という
番組があって、往年の名曲と当時の映像が流されていたが。
そこで紹介された子門真人の歌い上げの見事なこと!!
映像は1979年のもので、風貌もアフロというより、ウエーブ掛かった
長髪にバンダナというスタイル。
当時の歌謡祭のような番組ゆえ、生バンドに生歌。
実力が明らかになるシチュエーションだが、当たり前のように朗々と
歌い上げ、その歌唱と声量の凄さが浮き彫りとなった映像。
とにかく上手い。
声の強弱からニュアンスから、歌唱能力の高さが窺い知れる。
尾崎紀世彦にも通じる上手さ。
元の声量が凄いから、優しく歌っても細くならない。
※後年は歌メロを少し崩して歌っておられた印象あるが、
この日は余り元歌を崩していなかった。
これは、他のポンキッキ・ソングでも発揮されており、ロックから
レゲェ調の曲まで子門流で押さえ込んでしまう圧倒的な説得力に
繋がっている。
子供番組ながら先鋭的な音楽指向のあった「ひらけ!ポンキッキ」。
バラエティ豊かな楽曲は、いみじくも子門真人の幅広い表現力を
伝える事になっている。
他の盤でもメタルっぽい曲やロカビリーっぽい曲が収録されて
いますけどね。
ロカビリー唱法まで見事に披露する子門真人という歌い手に
「ほんと、この人はどこから来たんだろう?」という疑問が
再燃する。(ルーツは?誰の影響で歌い出したの?)
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/dc9d11bbd1971c8817560f5f6144ec30
声域も広いから、「ホネホネロック」のようなハイトーンの
サビも一気に歌い上げている。
※しかし、最初のシンセがピンク・フロイドみたいでイイねぇ。
思わず「ようこそマシーンへ」を思い起こしてニヤニヤしちゃい
ますよ…。
「ひらけ!ポンキッキ」の音楽ディレクター小島豊美さんが、
「ホネホネ・ロック」に対して「とにかく子門真人の声に尽きる!」と
一言で言い表したほど。
「まず、彼の歌声ありき!」・・・だと。
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/a70d7220e86ad8313467ba3d2bf7479b
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/abc86162639f1904f168c2a5f3160e3a
渡辺宙明先生もトークショーで「とくかく上手かった」と賞賛。
楽譜と仮歌デモを渡しときゃ、当日スタジオに現れて完璧に歌い、
一発OKで去っていった・・・みたいな話で御座いました。
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/35b236846f6d2b83bf1f487b05376d14
あらゆるジャンルの曲を自由なムードで朗々と歌い上げた子門氏。
そういうヴォーカリストの歌を聴いて育ったことは本当に幸福と
思うし、彼の歌を収録した編集盤が聴ける良い時代になったと
つくづく思います。
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/2fee790c6de00add277892cd4fb0bfe8
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/cee38f55244c4d9fadf58208799ad671
編集盤の作成に関わった方々に感謝です。
もちろん歌った子門真人さん御本人にも・・・。
なかった「子門真人ヴォーカル・コンピレーション」紺盤(?)。
「ひらけ!ポンキッキ・コレクション」
01. およげ!たいやきくん
02. はたらく くるま 1
03. はたらく くるま 2
04. ぼくはでんしゃ
05. 恐竜が街にやってきた
06. 十二支のうた
07. ホネホネ・ロック
08. 野菜畑の演奏会
09. からだ元気?
10. ニュートンファミリー
11. ケンカのあとは
12. ジャンケン・パラダイス
13. アメリカインディアンの教え
14. こよみをめくって汽車がゆく
15. がまがえるガマエル
16. へんしんロック
まず一曲目がシングル「453万枚!」という、おそらく抜かれる事が
ないであろう超強力曲=「およげ!たいやきくん」。
ここで聴かれる子門真人の歌声と、その説得力に改めて感じ入る。
そういえば、4月の上旬にテレ東で「あなたの名曲ベスト100」という
番組があって、往年の名曲と当時の映像が流されていたが。
そこで紹介された子門真人の歌い上げの見事なこと!!
映像は1979年のもので、風貌もアフロというより、ウエーブ掛かった
長髪にバンダナというスタイル。
当時の歌謡祭のような番組ゆえ、生バンドに生歌。
実力が明らかになるシチュエーションだが、当たり前のように朗々と
歌い上げ、その歌唱と声量の凄さが浮き彫りとなった映像。
とにかく上手い。
声の強弱からニュアンスから、歌唱能力の高さが窺い知れる。
尾崎紀世彦にも通じる上手さ。
元の声量が凄いから、優しく歌っても細くならない。
※後年は歌メロを少し崩して歌っておられた印象あるが、
この日は余り元歌を崩していなかった。
これは、他のポンキッキ・ソングでも発揮されており、ロックから
レゲェ調の曲まで子門流で押さえ込んでしまう圧倒的な説得力に
繋がっている。
子供番組ながら先鋭的な音楽指向のあった「ひらけ!ポンキッキ」。
バラエティ豊かな楽曲は、いみじくも子門真人の幅広い表現力を
伝える事になっている。
他の盤でもメタルっぽい曲やロカビリーっぽい曲が収録されて
いますけどね。
ロカビリー唱法まで見事に披露する子門真人という歌い手に
「ほんと、この人はどこから来たんだろう?」という疑問が
再燃する。(ルーツは?誰の影響で歌い出したの?)
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/dc9d11bbd1971c8817560f5f6144ec30
声域も広いから、「ホネホネロック」のようなハイトーンの
サビも一気に歌い上げている。
※しかし、最初のシンセがピンク・フロイドみたいでイイねぇ。
思わず「ようこそマシーンへ」を思い起こしてニヤニヤしちゃい
ますよ…。
「ひらけ!ポンキッキ」の音楽ディレクター小島豊美さんが、
「ホネホネ・ロック」に対して「とにかく子門真人の声に尽きる!」と
一言で言い表したほど。
「まず、彼の歌声ありき!」・・・だと。
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/a70d7220e86ad8313467ba3d2bf7479b
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/abc86162639f1904f168c2a5f3160e3a
渡辺宙明先生もトークショーで「とくかく上手かった」と賞賛。
楽譜と仮歌デモを渡しときゃ、当日スタジオに現れて完璧に歌い、
一発OKで去っていった・・・みたいな話で御座いました。
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/35b236846f6d2b83bf1f487b05376d14
あらゆるジャンルの曲を自由なムードで朗々と歌い上げた子門氏。
そういうヴォーカリストの歌を聴いて育ったことは本当に幸福と
思うし、彼の歌を収録した編集盤が聴ける良い時代になったと
つくづく思います。
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/2fee790c6de00add277892cd4fb0bfe8
http://blog.goo.ne.jp/aru-rodgers/e/cee38f55244c4d9fadf58208799ad671
編集盤の作成に関わった方々に感謝です。
もちろん歌った子門真人さん御本人にも・・・。
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