スカパー(Ch.271)やケーブルTVで視聴可能な音楽チャンネル「MUSIC AIR NETWORK」。
大人の為の音楽チャンネル・・・と謳うだけあって。
ジャズあり、ラテンあり(ブエナビスタ・メンバーのライヴやってました)、レゲエあり(トッシュのドキュメントやってました)、ファンクあり(JBライヴやってました)、ロックあり(シン・リジィやナックのライヴやってました)、クラシックありのバラエティ豊なチャンネルで。
早朝から英国の音楽番組を放送、そこでは教会オルガンの荘厳な響きなどが聴けるワケだが。
そんな音楽局、ミュージック・エアー。
最近、ますます私好みのラインナップが揃ってきた。もう上記で紹介しちゃってるが(笑)。
印象深いのが英国国営放送BBCの音楽バラエティー「ジュールズ倶楽部」の放送だな。
原題は「レイター…ウィズ・ジュールズ・ホランド」。
90年代前半から放映されているライヴ形式の音楽番組で。司会のジュールズさんは、元スクイーズってバンドでキーボードを演奏してた御仁。
現在は、イギリスのTVやラジオの音楽番組で司会などしている世渡り上手(?)で、鍵盤の腕前を使って自分の番組でゲストとセッションなんて行っている。
定期的に放送されてる同番組、ミュージック・エアでは、再放送を含め、ほぼ連日オンエアーされており。
ピート・タウンゼンドのソロ(ご機嫌のピートが「故郷にある当スタジオ床にキスをしております!」なんてシーンあり)、P・ウェラーの熱い演奏、ペイジ&プラントの英国遺産的な演奏、キューバのブエナビスタ・ソシアル・クラブとライ・クーダーの共演、エアロスミス「ナインライブス」発表直後のライヴ、オアシスやブラーの演奏などなど。
ベテランから、新人まで多種多様なグループが持ち歌2~3曲を披露する見応えありな番組で。
ほぼ毎回楽しく見ているワケだが。
特に感激したのは「再結成トラフィック」登場の回。
まぁ、ちょい前の回でスティーヴ・ウィンウッドがソロで登場、最新アルバムからの選曲に交え、10代だったスペンサ・デイヴィス・グループの代表曲「Keep On Running」を演奏していたのだが。
「第17回」(94年収録)では再結成トラフィックのスタジオライブとインタビューも流され。
特に2曲目の「Forty Thousand Headmen」は、全盛と変わらぬ演奏と歌声を聴かせてくれ、ウィンウッド・ファンの私は鼻血が出そうになりましたとさ。
クリス・ウッドは他界されてて、オープニングのフルートは別のミュージシャンが演奏していたが。
なんと解散する前はドラムを離れていたジム・キャパルディが、ドラムセットに鎮座しており、しっかりと叩いておりましてな!
ウィンウッドさんも、キーボードの前で歌いながら演奏。
その音色、歌声、伴奏のフルート、そしてコンガのリズム・・・・・。1960年代後半で完成させてしまった無国籍のサウンド。
「全盛トラフィックそのものじゃん・・・・!」
まぁ、10代後半のR&B唱法で爆発的エネルギーを放出して、20代前半では既に「枯れた味わい」見せてたウィンウッドさんだから(笑)、いま「年齢を考えると瑞々しい演奏」なんてやろうモノなら「全盛に匹敵!」と感じてしまうのだが、それでも凄いぞ、ありゃ!!!
そして途中に挟まれるS・ウンウッドさんとジム・キャパルディさんへのインタヴュー。
そこで往年の「茂みの中の欲望」のTVライヴを見せられ、感慨深げな2名。
取り敢えず「懐かしい映像あるけど、見る?」とジュールズさんに言われて「じゃ、オレ席を外すわ!」と去ろうとするキャパルディさん・・・。
定番のユーモアなのね(笑)。
ぶっちゃけ、口バクのウィンウッドさんの目が泳いでる珍映像なのだが。見た事ある、レコードの音に合わせて「演奏するフリ」なビデオなのだが。
時代が感じられる珍しさに、「貴重だろ?」とジュールズさんに煽られた観客が思わず拍手。
照れるお2人さん。
その後、「クイズを出します。当った人にはキャパルディ氏が持ってる物をあげるよ」って事になって。
Hollandさんに「ジム、これは60年代にも使ったよね?どう使ったの?」と聞かれたCapaldiさん。
木の筒を持って「これでタバコを吸ったもんさ」
H「他は?」
C「ホウキの柄としても使ったなぁ」
H「楽器としては?」
C「使った気もするね」
・・・・と、豪州の先住民のように筒に口を当て「ムゴゴゴゴゴゴゴゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」と音を出す。
グループの中には、場を和まずユーモリストが必要と言われるが。
トラフィックではジムさんが、その担当だったんだぁ・・・と実感。
そのジム・キャパルディさんも、少し前に病死されたのだが。
60年代~70年代の英国音楽史を彩った名バンド「トラフィック」を、再度見る事は無いでしょう。
早々に離脱してるデイヴ・メイスンの参加は無いだろうし、ウッドもキャパルディも亡くなったし・・・。
来日が無かった事が惜しまれますなぁ・・・・。
番組でジムさんが、演奏(?)した木の筒は。
ジュールズ氏のクイズの正解者に当るってんで。
そのクイズが
「いま、僕のピアノをチラと映すよ。脇に何人立ってる?」
「スティーヴのお兄さん、今はレコ-ド会社の重役。その名前は?」
・・・とかで。
画面の前で、ワタシャ「ハ~イ、ハ~イ、ハ~イ!!!!」と手を挙げ。
「○人!○人!○人!」と答え。
「マフ!マフ!マフ・ウィンウッド!」
「S・デイヴィス・グループも参加してた人!!!」
―――と正解を叫んだのだが。
アホだわね。
もう、10年以上前の番組だったよ・・・・。
大人の為の音楽チャンネル・・・と謳うだけあって。
ジャズあり、ラテンあり(ブエナビスタ・メンバーのライヴやってました)、レゲエあり(トッシュのドキュメントやってました)、ファンクあり(JBライヴやってました)、ロックあり(シン・リジィやナックのライヴやってました)、クラシックありのバラエティ豊なチャンネルで。
早朝から英国の音楽番組を放送、そこでは教会オルガンの荘厳な響きなどが聴けるワケだが。
そんな音楽局、ミュージック・エアー。
最近、ますます私好みのラインナップが揃ってきた。もう上記で紹介しちゃってるが(笑)。
印象深いのが英国国営放送BBCの音楽バラエティー「ジュールズ倶楽部」の放送だな。
原題は「レイター…ウィズ・ジュールズ・ホランド」。
90年代前半から放映されているライヴ形式の音楽番組で。司会のジュールズさんは、元スクイーズってバンドでキーボードを演奏してた御仁。
現在は、イギリスのTVやラジオの音楽番組で司会などしている世渡り上手(?)で、鍵盤の腕前を使って自分の番組でゲストとセッションなんて行っている。
定期的に放送されてる同番組、ミュージック・エアでは、再放送を含め、ほぼ連日オンエアーされており。
ピート・タウンゼンドのソロ(ご機嫌のピートが「故郷にある当スタジオ床にキスをしております!」なんてシーンあり)、P・ウェラーの熱い演奏、ペイジ&プラントの英国遺産的な演奏、キューバのブエナビスタ・ソシアル・クラブとライ・クーダーの共演、エアロスミス「ナインライブス」発表直後のライヴ、オアシスやブラーの演奏などなど。
ベテランから、新人まで多種多様なグループが持ち歌2~3曲を披露する見応えありな番組で。
ほぼ毎回楽しく見ているワケだが。
特に感激したのは「再結成トラフィック」登場の回。
まぁ、ちょい前の回でスティーヴ・ウィンウッドがソロで登場、最新アルバムからの選曲に交え、10代だったスペンサ・デイヴィス・グループの代表曲「Keep On Running」を演奏していたのだが。
「第17回」(94年収録)では再結成トラフィックのスタジオライブとインタビューも流され。
特に2曲目の「Forty Thousand Headmen」は、全盛と変わらぬ演奏と歌声を聴かせてくれ、ウィンウッド・ファンの私は鼻血が出そうになりましたとさ。
クリス・ウッドは他界されてて、オープニングのフルートは別のミュージシャンが演奏していたが。
なんと解散する前はドラムを離れていたジム・キャパルディが、ドラムセットに鎮座しており、しっかりと叩いておりましてな!
ウィンウッドさんも、キーボードの前で歌いながら演奏。
その音色、歌声、伴奏のフルート、そしてコンガのリズム・・・・・。1960年代後半で完成させてしまった無国籍のサウンド。
「全盛トラフィックそのものじゃん・・・・!」
まぁ、10代後半のR&B唱法で爆発的エネルギーを放出して、20代前半では既に「枯れた味わい」見せてたウィンウッドさんだから(笑)、いま「年齢を考えると瑞々しい演奏」なんてやろうモノなら「全盛に匹敵!」と感じてしまうのだが、それでも凄いぞ、ありゃ!!!
そして途中に挟まれるS・ウンウッドさんとジム・キャパルディさんへのインタヴュー。
そこで往年の「茂みの中の欲望」のTVライヴを見せられ、感慨深げな2名。
取り敢えず「懐かしい映像あるけど、見る?」とジュールズさんに言われて「じゃ、オレ席を外すわ!」と去ろうとするキャパルディさん・・・。
定番のユーモアなのね(笑)。
ぶっちゃけ、口バクのウィンウッドさんの目が泳いでる珍映像なのだが。見た事ある、レコードの音に合わせて「演奏するフリ」なビデオなのだが。
時代が感じられる珍しさに、「貴重だろ?」とジュールズさんに煽られた観客が思わず拍手。
照れるお2人さん。
その後、「クイズを出します。当った人にはキャパルディ氏が持ってる物をあげるよ」って事になって。
Hollandさんに「ジム、これは60年代にも使ったよね?どう使ったの?」と聞かれたCapaldiさん。
木の筒を持って「これでタバコを吸ったもんさ」
H「他は?」
C「ホウキの柄としても使ったなぁ」
H「楽器としては?」
C「使った気もするね」
・・・・と、豪州の先住民のように筒に口を当て「ムゴゴゴゴゴゴゴゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」と音を出す。
グループの中には、場を和まずユーモリストが必要と言われるが。
トラフィックではジムさんが、その担当だったんだぁ・・・と実感。
そのジム・キャパルディさんも、少し前に病死されたのだが。
60年代~70年代の英国音楽史を彩った名バンド「トラフィック」を、再度見る事は無いでしょう。
早々に離脱してるデイヴ・メイスンの参加は無いだろうし、ウッドもキャパルディも亡くなったし・・・。
来日が無かった事が惜しまれますなぁ・・・・。
番組でジムさんが、演奏(?)した木の筒は。
ジュールズ氏のクイズの正解者に当るってんで。
そのクイズが
「いま、僕のピアノをチラと映すよ。脇に何人立ってる?」
「スティーヴのお兄さん、今はレコ-ド会社の重役。その名前は?」
・・・とかで。
画面の前で、ワタシャ「ハ~イ、ハ~イ、ハ~イ!!!!」と手を挙げ。
「○人!○人!○人!」と答え。
「マフ!マフ!マフ・ウィンウッド!」
「S・デイヴィス・グループも参加してた人!!!」
―――と正解を叫んだのだが。
アホだわね。
もう、10年以上前の番組だったよ・・・・。
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