あるBOX(改)

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yes、また来日!

2002年10月30日 | 洋楽
老舗プログレバンド、yesが来日する。
どうやら全盛時メンバーで来るそうで。ドラムはアラン・ホワイトですがね。

個人的にビル・ブラフォードこそがyesのドラマーだと思っているのです。
後にキング・クリムゾンへ流れたブラフォードだったが、クリムゾンはマイケル
・ジャイルズって別の意味で物凄いオカズ叩く初代ドラマーの印象強過ぎるし。
ブラフォードのどこか「ユタッ」っとしたタイム感はyesの叙情系の曲に
独自のムードを与えてたし。アラン・ホワイトのスネア音は重ったいし、
ポール・コゾフのソロアルバムのバックでシンプルなブルースロック叩いて
いる方がカッコ良かった個人的印象ありなのですが。
そりゃyesの「リレイヤー」収録の「錯乱の扉」などホワイトの緻密な演奏は
大善戦、ライヴアルバム「イエスショウズ」での同曲プレイは圧巻だったが。

そして気になるのがキーボード。
・・・リック・ウェイクマンじゃん。同バンドの全盛を支えた名プレイヤーにして、
プログレ界では(つ~かロック界で)キース・エマーソンと人気を二分した金髪の
貴公子!・・・・・だったのは数年間だけで(爆笑)。

キラキラ輝くスパンコールのマントが似合ったのは75年くらいまで。
連続ツアー中の暴飲暴食で あっと言う間に太り、髭も伸ばしちゃって すっかり
タダのオッサンに(涙)。
腕も微妙に落ち始め「究極」収録の「悟りの境地=アウェイクン」が最後のピークに
なった感あり。再結成時は初代キーボードのトニー・ケイに取って代わられ。一時
復帰したものの手癖ばっかりの演奏に三行半突き付けられたか、そのうち聞いた事も
ないロシア人キーボーディストがツアー参加してたりして(頑張ってたらしいが)。

どうすべぇかな~?見に行くかなぁ~。
でも、「ロンリーハート」メンバーでの来日以降3回は見に行ってるからなぁ~。
地方での少年時代、周囲は「パンクだ、ニューウェーブだ!」って騒いでる中、
「オールドウェーブ」と言われたプログレ&ヘビーロックをジメ~っと聴いてた当時。

まさか自分が何度もyesのコンサートに行って、エマーソン・レイク&パーマーを
二度も生で見て、k・クリムゾンまで会場で見るとは夢にも思えなかったもんなぁ~
(当時は ほとんどのバンドが解散していたし)。

メンバーは離散、別バンドのメンバーと組んでポップな曲やったりして。
エイジアとか。←でも、いま改めて聴くと「結構イイな」とか思ってしまうエイジア。
クリムゾン来日の一曲目「レッド」、ELPの「悪の経典」を生で聴いた時の感動は忘れ
られないなぁ~。

yesの「アウェイクン」の中間部では少女の様に ときめいてしまってたし。
でもウェイクマンのソロは手癖だらけだった(笑)。今回は静観かな(笑)。

P.S.
ロックファン以外には全く意味不明な固有名刺の連続、失礼致しました(笑)。
Yesと聞いてピンと来ない方は、洋画「バッファロー‘66」のCMで流れてた曲を
思い出して下さい。
あれがYesの代表曲「燃える朝焼け」←なんちゅう邦題だ!でも愛着ありなのよね~。

「あの映画のヒットで若者の間でYesが爆発的ブームになった」・・・と云う話は
一向に聞かない(笑)。

あの曲も通して聴けばハードなギターが終わって、叙情的ヴォーカル開始なんだけど(笑)。
いや、それを含めて名曲なんですが。
しかしビンセント・ギャロも物好きだな~。
クリムゾンの「ムーンチャイルド」も使ってたし。お洒落なのにプログレ好き。
う~ん、あやかりたい(笑)。

P.S.
・・・やっぱ月末は忙しい。月締めの書類準備でPCさわる余裕なし。
救いはBBS参加の皆様のカキコミ。ありがたやありがたや。


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