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「切腹最中」を購入

2017年03月21日 | 生活
別に仕事で失敗してお詫びが必要になった訳ではないが
新正堂の「切腹最中」を買った。

フリーペーパー『R25』の「お詫びの品」の1位にも選ばれ、
味も良い和菓子という事で、いつか食べたかったのだ。



たっぷりの餡がハミ出したような最中の姿は、まるで切腹
したかの様で。

新生堂さんのお店が浅野内匠頭が切腹した場所(田村屋敷跡)
という事もあって、「切腹」の名前を商品にしようしたそうだ。

「義士最中」「忠臣蔵最中」にしようかとも思ったが、どうも
しっくり来ず、やっぱり、最初に思いついた「切腹最中」に
決めたとの事。
周囲は大反対だったらしいですけどね(笑)。



当初、売上はボチボチだったようだが。

15年ほど前、ある証券会社の責任者が、「お客様に損をさせて
しまい、お詫びに行くのだがよい手土産はないか」と相談に来て、
半分冗談で「詰め腹を切ってきました」と、これを持って行けば?

・・・と言ったら本当に買って行き、改めて現れたその人は「笑って
許してくれたよ」と教えてくれたとか。

それがメディアに取り上げられ、いまや名物となった「切腹最中」。
お詫びだけじゃなく、お礼の品としても使われてるんだそうな。



変わり種のネタとしてだけじゃ、ここまで受けません。
味も良いです。

パリパリの皮、しっかり甘いのにサッパリとした味わい。
まず、最中の皮は上質なもち米を使い、水分を少なめにして焦がし、
パリパリした食感を作っているそうだ、

餡は十勝産の高級小豆を使用。砂糖は糖度は高いがサッパリとした
上品な甘さの「鬼ザラ糖」を使っているとの事。

「お礼のお菓子」として使いみちがあるなら、贈り物に買うのも
ありだな。
次回はそれで購入してみよう。


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