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マスコミによる被災地取材

2018年07月16日 | 生活
大阪の地震災害でも言われましたが、今回の西日本豪雨災害での被災地取材に
関して、やはりメディアの姿勢が問われています。

家族が行方不明になったり、自宅が崩壊して呆然と立ち尽くす被災者へマイク
向けて「今のお気持ちは?」的なインタビュー。



被災地の上空を大きな飛行音を立てて移動する取材ヘリ。
救助ヘリと間違えて落胆する被災者もいたとか…。

まぁ、取材映像がないと被災状況も伝わらないし、報道の必要性も重要だと
思うんですけどね。
※現実に被災地以外の我々はその映像を見て色々語ってる訳だし…。

そのへん難しいけど、相変わらず現地入りして取材してるのがスッキリの
阿部リポーター。

TVで見慣れてるせいか被災地の方も親しげに返答したりされている。
さらに水汲みのお婆ちゃんには「大きな入れ物二個も運ぶんですか?大変
ですね。台車押しましょうか」と、いつの間にか手伝っている。

~というか、代わってあげて台車を押し続けている。
「これは重いや。毎日やってるんですか?大変だ」と話かけ、いつの間にか
自宅まで送り届けてそのままインタビュー。大したもんだわ。

ただし阿部リポーター、最初つけてたマスクは外してしまっている。
重いもの押して息苦しくなったんだろう。

大変ですよ。TV局側からは「感染症の危険があるからマスク着用し、破傷風
防止のためブーツや長袖長ズボンで」なんて話してるけど、現地はそうは
いかないんでしょうよ。

ぜったい暑いもの。苦しいもの。

警察、消防、自衛隊、海保、民間の有志の方々…ツナギ着てブーツ履いて
帽子にマスク着用での活動。本当に頭が下がります。

心の底から尊敬いたします。

マスコミの皆さんも大変だと思いますが、どうか被災者の方々に寄り添った
報道をお願いいたします。


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