「ゲッターロボ」の作画で知られる、漫画家の石川賢さんが、58歳という若さで亡くなられてしまいましたよ・・・。
今月の15日、病名は急性心不全。
ファンの中では、永井豪を筆頭とする「ダイナミックプロ」の、「もう一枚の看板」という印象があるが。
「絵師」としては、
(特に晩年)繊細にして細かい描線を多様。最後まで、新しい絵柄を模索していたと云う点では、豪ちゃんを越えていた・・・と思う。
豪ちゃんは80年代で、登場人物の「目」が死んでたし。
石川賢さんは、「大友克洋の影響?」と思われるようなタッチさえ貪欲に吸収。
最後まで絵に進化が見られ、そこのトコロは尊敬に値したと思いますですよ。
そりゃ、漫画家としての偉大さは豪ちゃんが遥かに上でしょうけど(私も少年時代から豪ちゃんが最も好きな漫画家だったし・・・)。
作品モチーフは、SF(スペース・オペラ)、ロボット・ヒーロー物、時代劇・忍術、任侠物など多岐に渡り。
70年代には、TV実写番組のコミック化に際して作画を数々担当。
「変身忍者 嵐(石森章太郎・原作)」「プロレスの星アステカイザー」「ボスボロット(マジンガー外伝・ギャグ漫画)」などなど、働き過ぎとも取れる仕事をこなし。
「ウルトラマンタロウ(円谷プロ)」の作画まで担当した日にゃ「そこまでヤりますかい!?」とビックリするやらしないやら・・・。(まぁ、影丸譲也さんも「ウルトラシリーズ」描いてらしたからなぁ・・・)
伝記物では「勝海舟」を手がけ。
後年、SF「サザンクロス・キッド(高千穂遥・原作)」にて新しい絵柄に驚かされ。
まだまだ、新作が楽しみな方でした(最近作を全てチェックしてた訳じゃないですけど・・・)。
今後も、数々の作品を描いてくれると思っていたのに・・・本当に残念です。
バイオレンス、無頼、番長、忍法帳、鍋ヘルメットかぶったキャラ・・・。
石川賢の漫画といえば、数々のシーンが脳裏に浮かぶ。
石川賢さんの御冥福を、心よりお祈りさせて戴きます。
今月の15日、病名は急性心不全。
ファンの中では、永井豪を筆頭とする「ダイナミックプロ」の、「もう一枚の看板」という印象があるが。
「絵師」としては、
(特に晩年)繊細にして細かい描線を多様。最後まで、新しい絵柄を模索していたと云う点では、豪ちゃんを越えていた・・・と思う。
豪ちゃんは80年代で、登場人物の「目」が死んでたし。
石川賢さんは、「大友克洋の影響?」と思われるようなタッチさえ貪欲に吸収。
最後まで絵に進化が見られ、そこのトコロは尊敬に値したと思いますですよ。
そりゃ、漫画家としての偉大さは豪ちゃんが遥かに上でしょうけど(私も少年時代から豪ちゃんが最も好きな漫画家だったし・・・)。
作品モチーフは、SF(スペース・オペラ)、ロボット・ヒーロー物、時代劇・忍術、任侠物など多岐に渡り。
70年代には、TV実写番組のコミック化に際して作画を数々担当。
「変身忍者 嵐(石森章太郎・原作)」「プロレスの星アステカイザー」「ボスボロット(マジンガー外伝・ギャグ漫画)」などなど、働き過ぎとも取れる仕事をこなし。
「ウルトラマンタロウ(円谷プロ)」の作画まで担当した日にゃ「そこまでヤりますかい!?」とビックリするやらしないやら・・・。(まぁ、影丸譲也さんも「ウルトラシリーズ」描いてらしたからなぁ・・・)
伝記物では「勝海舟」を手がけ。
後年、SF「サザンクロス・キッド(高千穂遥・原作)」にて新しい絵柄に驚かされ。
まだまだ、新作が楽しみな方でした(最近作を全てチェックしてた訳じゃないですけど・・・)。
今後も、数々の作品を描いてくれると思っていたのに・・・本当に残念です。
バイオレンス、無頼、番長、忍法帳、鍋ヘルメットかぶったキャラ・・・。
石川賢の漫画といえば、数々のシーンが脳裏に浮かぶ。
石川賢さんの御冥福を、心よりお祈りさせて戴きます。
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