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『のん、KAIWAフェスVol.1〜音楽があれば会話が出来る!〜』に行った(2)

2017年12月28日 | 邦楽
事前情報から予想できた進行イメージは
19時に「のんトーク」→「堀込泰行ステージ(デュエットあり)」→
「のん×堀込トーク」→「銀杏ステージ」→「のん×銀杏トーク」→
「サンボステージ」→「のん×サンボトーク」→「のんシガレッツ」→
「アンコール・ステージ」…というもの。



はたして、その通りラジオブースに登場したのんちゃん。

オヒロメパックのカセットで御馴染みのジングル「いつでもどこでも
KAIWAレ~ディオ~♪」に続いて「いやぁ、始まりました」てな感じで
御挨拶。ファンの拍手を浴びた。

見回すと、オールスタンディングで1500人収容の恵比寿ザ・ガーデン
ホールは満員になっている。

ギュウギュウ詰めではないが、やっと通路が確保できてるほど。
20~30代の男女を中心に、ごくまれに子供の姿も見受けられたし、60代
くらいの人も居た(双眼鏡使用率高し)。

もちろん40~50代の男女も。
ホントに年齢層が幅広いフェスとなってるなぁ・・・。



~とは言え、ペラ紙を手に「あれ?どこいった」とイキナリ台本を探し
出すのんちゃん。
主催者であろうと、いつもの感じ。観客は、みな笑顔。

演奏の合間に出演者とトークする事などを説明しイベント開始宣言。
記念すべき第一回『のん、KAIWAフェス〜音楽があれば会話が出来る!』
始まりました!

オープニングはのんちゃんとゲスト出演の(元キリンジ)堀込泰行氏の
ステージ。二つの椅子に並んで座ってる。

演奏曲は、なんと「デイドリーム・ビリーバー」。
のんちゃんが敬愛する忌野清志郎さんのザ・タイマーズが発表したカバー
ソング。もちろん歌詞は日本語。

弾き語りで堀込氏が歌い出す。ハイトーンが綺麗だ。
のんちゃんも歌い、デュエット。

ワーハピのコトリンゴさんとの「悲しくてやりきれない」を思い出すが、
やはり努力の賜物だろう、安定感は増している。



歌手活動へ踏み出すキッカケとなった「エイリアンズ」も、当初よりも
ずっとしっかりした歌声を聴かせてくれた。

私はワーハピでコトリンゴさんがのんちゃんの歌にハーモニー付けた時
「まだ難しいのでは?つられてのんちゃんの音程が不安定になっちゃう!」
~とオロオロしたものだが

とうぜん今回の「エイリアンズ」でも同様の不安がよぎったものだが、
なんだろう、のんちゃんはハーモニー付けられた時の方が歌の芯が強く
感じられた。

のん+堀込コーナーは2曲。
そのまま座ってトーク。



キヨシロ―さんが当てた詩の良さを語る堀込氏、その中で原曲
アーティスト=モンキーズを最初「ゾンビーズ」と言い間違える
ハプニングあり。
「あ、モンキーズだ」と言い直す流れで中年ファンから笑い声が。

私も「間違えるにしても渋いなぁ~」と、笑ってしまいましたよ。

のんちゃんが「そんな良い詩なのに私、間違えちゃいました」と
恥ずかしそうに語ると「大丈夫、大丈夫だよ」と、堀込氏は優しい
コメント。
※舞台で言うと出トチリって感じで歌い出しが遅れた感じだった

「エイリアンズ」に関してはCMに使われるのをツアーの控室で聞いて、
「(発表から随分経った)今頃?」と思ったそうな。

堀込氏が「まぁ、嬉しかったけどね」と続けると、
「そうですか~」と笑顔で素直な反応を見せるのんちゃん。



「(食べ物としての)カイワレは?」との質問には「辛いからなぁ」と
あまり好感触なし。
のんちゃん、「これは気が合わなかった~」とアチャ~顔。

基本クールな堀込氏だったが、のんちゃんに優しいトークでありました。

(続く)


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