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富士登山日記④

2003年08月29日 | 生活
「なんで自分は こんな事やってるのだろう・・・って思うくらいシンドイですよ」
「山頂近くは風が強くて油断すると飛ばされますからね」・・・・なんて、マッチョの脅しを聞きながら。心の準備はして来たが。やはり不安。

―――とは言え、5~7合目までは緩やかなハイキングコース的な登山道。
難点は、やや足場が悪いくらいか。回りの若者はハシャいでいるが。鈴付きの杖なんてついて。
我々は暗い道を懐中電灯で照らしながら、テクテクと歩く。

6合目にある安全指導センターにて、登山道の案内プリントを貰う。「気をつけて!」と笑顔で声を掛けられるので「行って来ます!」と爽やかに挨拶。山の男は礼儀正しいぜ(←つ~か、自分もすっかり山の男気分)。

しかし星がキレイだ。「余裕あるのは最初だけ、あとじゃ風景見る気力も無くなりますよ」と、またも脅かすマッチョ。

それでも満天の星の素晴らしさに感動。オリオンの三連星の周辺に、他の名もなき小さな星々が煌いている。北斗七星も同じ。昴も見える。
こんなのは故郷近くの海辺で見て以来、ウン十年ぶりだ。

マッチョが「前回は筋肉に乳酸が溜まって失敗したから、今回は柑橘系の飲料飲んで、アミノ酸摂る為に梅干食って・・・」と呟きながらコンビニで買った袋入りの小梅を口に入れている。

ザクザクと足音を立てて皆が進む事、2時間弱。七合目に到着。
山小屋があって、結構いろいろ売っている。やっぱり高いが。
隣の男性から記念撮影のシャッター押しを頼まれたので、こっちも写るンですを手渡しポーズ。
「先は長いですよ」マッチョがたしなめて来る。しかし「最初は七合目でフラフラでしたよ」って、脅かされたが(笑)オレ絶好調だよ。寝不足だけど(笑)。

もっとも、これでナメるのも危険なので、あくまで周囲のペースに合わせ、じっくりと歩を進める小心な私だった。

こういう有酸素運動なら、歩みと呼吸のリズムを合わせれば、かなり楽になる。水泳の息継ぎのリズムで進む私。昔から運動音痴の割りに長距離は苦手では無いのだ。

―――しかし暑いな(笑)。夜とは言え、まだ夏。長袖・パッチ装着で汗が・・・。

◆8/28(後楽園ホール)の試合結果
○4R
高橋 豊 TKO4R 森 博行
渡辺 潔 KO1R 山田義顕
菅谷 学 負傷引分2R ジーク俊介
山梨丈司 KO1R 竹本昌人
△B級トーナメント準決勝5回戦
○フライ級
中西洋介 判定 小泉 譲
○バンタム級
市川和幸 引分 折田力人(市川選手の勝者扱い)
○フェザー級
頴川耕司 KO1R 蜂須賀正喜
○ライト級
室井啓宏 判定 西田光堂
○ウェルター級
新井恵一 判定 斎藤伸介

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