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田中恒成は無敗のアコスタを判定で降す

2017年05月20日 | ボクシング
5月20日 名古屋市・武田テバオーシャンアリーナ
プロボクシング

WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦

田中恒成(畑中) 判定 アンヘル・アコスタ

田中は同階級王座初防衛。
プロデビューから無敗の両者。前評高いプエルトリカン
アコスタに価値ある勝利を飾った。



試合序盤は挑戦者に強打で圧力をかけ、田中が耐える
パターン。

田中のボディーが当たりはじめたのは3回以降。
5回に右アッパーで見事にダウンを奪う。

中盤は田中のボディーで挑戦者がクリンチ。
16戦KO勝ちのアコスタは終盤に意地を見せ、王者を
苦しめた。

11、12回は打ち合い。ここは両者譲らず判定へ。
田中も挑戦者から2度目のダウンは奪えなかった。
判定は3-0。王者の勝利となった。

昨年の大晦日に、21歳6カ月の日本人最年少記録で
2階級制覇を果たした田中。

主要4団体中3団体で日本人王者が並ぶライトフライ級。
統一戦に臨むのが田中陣営の希望。

IBF同級王者の八重樫東、WBA同級王者の田口良一の
名前を挙げ、「ぜひやりたい」と統一戦をアピールして
きたが、いよいよ現実味を帯びてきた。


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