あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ロックミュージシャンに受章相次ぎ・・・

2003年06月21日 | 生活
まず、エアロドラマーのジョニー・クラマーが、NYブロンクス・ウォーク・オヴ・フェイムに。
エアロのホームタウンはボストンだが、クラマーはブロンクス出身(あと、S・タイラーはブロンクス北のヨンカーズ出身)。

エアロのメンバーでは、影のような存在であるクラマーだけに、喜びもひとしお。
「とても感激している。僕はドラマーとしてだけでなく、ひとりの人間として最高の人生に恵まれている。パウエル米国務長官、スタンリー・キューブリック、(元NBAスター)ネート・アーチボルドらと緒に称えられ、光栄の極みだ」
今年、ブロンクス・ウォーク・オヴ・フェイムには、我等が元ミドル級世界王者ジェイク・ラモッタの名前も刻まれ(!)。
エアロとレイジングブルの組み合わせに不思議な感慨を覚えたり(笑)。

過去、この栄誉を称えられたのは、Kissのリードギタリストのエース・フューレー、バート・ヤング(ロッキーの義兄役)、ヒップホップ・スター・KRS‐ワン、サルサスターのジョニー・パチェコなど。なお、公式セレモニーは6月22日に行われる予定とか。

また、英国ではエリザベス女王の誕生日に与えられる叙爵・叙勲の受章者が発表され。
こちらではピンク・フロイドのデイヴ・ギルモア、スティングらに、上級勲爵士の爵位が与えられた。

さらに、今秋来日するプロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカーは、5等勲士を授与。おめでたい!(パチパチパチパチパチ!!!!)

その他では、俳優のロジャー・ムーア等がナイト爵(ギルモア等より上級爵位)を授与しているとか。
毎年、女王の誕生日には、慈善活動や各分野の活躍を認められた人々が、爵位を授与されているそうで。

パンクロッカーやモンティパイソンの連中からはコケにされまくった女王陛下も、反面まだまだ権威と国民からの愛着を保持されておるようで。まったくもって結構な事で。

ちなみにミック・ジャガーの受章では。キース・リチャードが、苦虫噛み潰したような顔をして反対したそうだ(笑)。
以前、「話があった時、『ビートルズは尻尾振ったが、俺達の首に鈴つけれらると思うなよ』と断わってやった」ってのを自慢話にしていたからなぁ、彼は(笑)。