日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

あんたの・・・

2016-06-24 09:47:06 | 映画・音楽
再登場!(笑)
・・・・わたしの・・・・正義は・・・一体なんだっ。

これから、もっともっと強い人間になります。(もうやめて〜、との声が聞こえる)
わたしの正義を貫くために。

「ゆとりですが、なにか」ドラマ、終わりましたね。久しぶりにドラマなんて観てしまいました。
クドカンさん、社会派出していましたね、思った以上に(笑)
ワタシもゆとり世代からははずれているし、ワタシに勧められて?視聴した方も、ワタシよりさらに上の年代の方でしたが・・・2人とも、泣きました(って)!あはは・・・(歳のせいで涙もろくなってる?)

世の中がおかしいから、まともな人が変人扱いされる。こんなセリフも。
ーおおっ!と思いました。今の世の中、完璧おかしいでしょ。

(あ、ちょっと話それて)ロック(音楽)に政治持ち込むな、ってどういうこと???
ロック、ってどういう音楽か知らない。ってこと?????

ワタシが高校を卒業した時、演劇を志したのは、社会に対してものすごい違和感を感じていたから。
具体的にいうと、山形に住んでいたから、「地方と東京の格差」。井上ひさしの「イーハトーボの劇列車」(宮沢賢治のそういうものに対する葛藤を描いていた)を観たとき、「これこそが、ワタシのやりたいこと!」と思った。作品を通してなら、(社会の矛盾を)素直に人の心に伝えることができるのでは?と思った。そういう作品をつくり出し続けていた「五月舎」という場所で、ワタシは働きたいと思ったのだ。主宰していたプロデューサーは、言論統制の時代何回も、収監された人。不屈の人だよ、夢をあきらめない。。。。たくさんのものを背負っていた人。。。。夢を掴みかけて、まさかあんな形で裏切られることになるなんて。

転位21っていう劇団もよく観てた、あの頃。山崎哲さん。実際に起こった事件を題材に、新聞やマスコミがとりあげる視点とはまったく違った切り口で事件の背景を作品にしていた。そこには「人間」が存在している、と思った。報道されてることなんて、事件全体の点でしかないよ、なんて・・・あの頃から冷めてたかも、ワタシ。ワタシが本当にすごい、と思う人たちって、あまり世間で広く受け入れられるタイプじゃないんだけど。。。。ワタシの正義に照らして、そんな人といつか仕事ができたらいいな、というのが、あきらめきれない夢、なんだと思う。

自分(が考える)の正義と覚悟は、大切だよね。