日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

指導してもらえる喜び

2012-07-03 12:42:16 | 日々
今回WSに参加して一番うれしかったのは、
「指導を受けられた」こと、かな~
ワタシ、たとえ趣味のような、自分の楽しみのためにやることであっても、上達?進歩?
自分の成長が感じられないとつまんない。
でも、ひとりでやっているとわからないんだよね~
タップも、始めて最初の数年間は教室に通って、先生に習ってたけど、山形に帰ってからの独学の期間の方がずーっと長いから。
今習いに来ている生徒さん、ほとんど10年くらいのキャリアだから、キャリアから言えば、
生徒さんの方が、ワタシが東京で先生について習ってる期間よりずっと長いんだよね
タップに関するワタシのテーマは、どうやったら上手に教えられるか、だったり、自分で踊る時は、いかにスムーズに流れるように踊れるか、だったり。
指導者はもちろん、共演者や仲間(同じようなキャリアの)を見つけることすらできずに、そろそろ「ひとりで続けること」にー煮詰まってた。

ひとりでやってると、どうしても「出来る事」の外側にいくことが難しい。
でも、ワタシの性格は、「出来ない事を出来るようにしたい」なんだな、って改めて気づいた。
今回はたまたま演劇、だったけど・・・地元じゃない、実績のあるプロの演出家のWSを受ける機会に恵まれた。
そして、自分が考えたこともなかったような目から鱗のような話を聞き、
自分には「とてもできないでしょ」、という要求を出され
「やるしかない」状況に追い込まれる。ー苦しいんだけど、楽しい。
田舎ののんびりした緊張感のなさに穏やかに溶け込んでいればよいものを・・・・
自分を成長させるためには、やはり自分が緊張感に追い込まれるような状況と、未知のものへの恐怖と戦いながら飛び込んでいく勇気なんだな~

とはいっても、山形にそんな機会が、またやってくることがあるのか?
(何かはわからないけれど)面白そうなことならまた挑戦してみたいなっ。
なかなか普通のオトナになれない、の報告?でした~