日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

素敵なインタビュー

2012-06-06 15:12:16 | 日々
ネットをめぐっていたら、なんとタイミングよく(社会の閉塞感に息がつまりそうなのは、ワタシだけ?)
素敵なインタビュー記事に出会えたことか!!(2010年だって=ちょと古いね)
対談の主役は、フィギュアスケーターのジョニー・ウィアー!!
彼は、アスリートというよりは、断然アーティスト。
オリンピックの素晴らしい演技(ウィアーワールド)に対して思ったほど点数が出なかったことは、
ワタシもすごくよく覚えている。
彼の表現した世界の素晴らしさと対照的にーフィギュアというのも、所詮は採点競技だし、保守的な世界なんだな、と。
だから、今だって、フィギュアをみる時に勝敗はほとんど気にならない。ワタシが興味あるのは、表現に関して、だから。
ジョニー・ウィアーを好きな人は、熱狂的に好きだろうし、彼を苦手な人もかなりいる、と思われる。
同じスケーターでも、彼にかなり影響を受けたんだろうな、というスケーターも。(ふふ、将来は超えるかも!)
そこが凄いな、と思う。その人にしか表現できない世界は、熱い支持と同時に強い拒絶も生むよね。
ひとりの人間としてはつらいのかもしれないけど、それは、才能のある人しか味わえないもの、ともいえるからね。
うらやましいな!!なんて、簡単に言えるものではないね。でも、ワタシは、断然こういう人に興味を持っちゃうし、だからアンテナにもひっかかることがあるんだな。。
すごく人気がある、ってことは・・・(誤解を招く言い方になるかも、だけど)毒がない、というか、よりたくさんの人に受け入れられやすい、ってことだよね。だから、人気がある、ということが、創作分野においていいこと、だとはワタシには決して思えなく・・・・
やはり優れたものは、優れてる、ってことだと思うよ。
ワタシは、まったく詳しくない分野のことでも、赤ちゃんがはじめて出会うように本質を見抜ける目を磨きたいと思う。
ジョニー・ウィアーx糸井重里対談