宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

ザ・選挙パート2

2009-09-05 16:14:24 | 政治
鳩山内閣、文句の付けようもない実力内閣になりそうで、これでは官僚も4年間は黙るしかなさそうである。ただ鳩山さんも小沢さんも揃って、麻生、安部、漆間のお三方さんの策謀で矢面に立たされているから、ツッ込まれる可能性もあるが、麻生さんの顔付を見れば、検察もこれ以上の捜査は無理、との判断もあるであろう・・・・下手にお二人に捜査を続行しようとすれば、国民の顰蹙を買うことになるのは必然なのである。
しかし選挙で自民党右翼の面々が結構強く勝ち直ってきているところを見れば、右翼人たちが衰退しているようでもなさそうであり、却って穏やかな面々が落選の苦渋を飲まされてしまっているようだ。
しかしながら、これで自民党は右翼勢力だということがはっきりと見えてきてもいるので、判り良くていいのかも知れない・・・・
自民党の散々にやってきたことが、国民がこれからどれほどの嫌悪感と、ダメ出しを記憶に留めるのかで、自民党のこれからの去就が決まるのであろうが、元々、利益誘導政権だった自民党の衰退に、その利益を運ぶ力が無くなれば、誰しもがソッポを向けることになるのは自明である。
まあでも、残っている層は、愛国右翼人がほとんどであろうから(利益期待人たちはすでに民主党に移っているかも知れない・・・・?)変化への勇気がない人たちもいるかな?・・・・・
まあ、これで民主党も思い切って政治ができるし、今までやってきた自民党政権の反対をしていけば、結構いいんじゃないかな・・・・・(経済は別にして・・・・)
特に自民党右翼政権の外交は、あまりにも最低最悪のお粗末だったので、少しでも前進すれば、良くやっているように見えてしまう。
日本の右翼思想政権は絶対に近隣諸国だけでなく、世界津々浦々では嫌われることが必定なのであるから、国民も少しはその辺を良く理解しておいた方がよいであろう・・・・・
何しろ、右翼思想が戦争を連れて来易いのであるから・・・・・