宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

麻生さんと小泉さん

2008-09-26 19:30:02 | 政治
麻生さんが自民党の大将になって、小泉さんが政界引退ですか・・・・
小泉さん、ガンでも見つかりましたかね?大分緊張の総理大臣職でしたから、さぞかし、体に負担の重しがきつかったことでありましょう・・・・
せがれが跡目を継いでくれるんで、心残りはありませんか・・・・

麻生さんは、景気浮揚の宣言で、良くぞ国民の切羽詰った状態を理解できた・・・・これもみんなで仲良く総裁選びであっちこっちへの批判の憂き目に晒された行脚の賜物ですか・・・・?・・・小沢さんの生活重視よりも、現実感溢れたタイムリーな問題点の指摘でした・・・・
唇のひん曲がりは、良く人相学的嘘つきの典型なのですが、それが当たっているかどうかは、これからの政策次第ですが、この人ほど、建前と本音が著しく違う人はいないのではないでしょうか・・・・?
そのような観点から麻生さんを見続けてみましょう・・・・・多分、当たっていると思う・・・・
この人では恐らく、中、韓、北との関係性はギクシャクするでしょう・・・・
靖国はどうするのか?参拝したら、中国の対応はどうなるのか?その際のODAは?
北朝鮮問題は、そのまま継続なのか?
今、一番分かっていることは、アメリカが日本を対共産主義の前線砦にしようとしていることは確か・・・・そして、麻生さんの日本もそれを暗黙の内に了承していることも確か・・・・・
従って、対中、韓、北、露、外交はおよそ想像はつく・・・・・
小泉さんのように、意固地になることは、後から大将の知恵故にあるまい・・・・
そこは本音を隠して、対応するのであろう・・・・
ただ右翼麻生さんである以上、北朝鮮に対しては、今まで以上に強くあたるのではないだろうか・・・・?強く当たれば、日本ビイキ、ナルシストの国民たちの強い支持が得られる・・・・それがしたくともできなかったのが福田さんであるから尚更であるが・・・・しかしそれは、アジア諸国との軋轢を生むことになり、実は、これが大変な災いを招く元凶になることになる。
相変わらず「捨て身」を忘れていない北朝鮮は、強く出てくる日本に対して、情動というものを断絶できる絶好の格好の総理だとも言える。
日本に対して「憐れみの情」を失くせば、核を撃ちこむ事に躊躇はない・・・・・

下手をすると唯一、日本ばかりが核の洗礼を享受することになるのだ・・・・
潜望鏡で日本が分析されていた、そして、追尾能力に翳りがあった・・・・だからジョージワシントンの横須賀配備に繋がっている。
これで有事の際は確実に・・・・日本が戦場の中枢になることを意味している。
アメリカの北朝鮮攻撃イコール日本へのミサイル核攻撃の大義が生まれる・・・・
当然に世界からの非難に当たらないのだ・・・・日本国は即ち、米軍でもあるからだ・・・