宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

中山さんに見る、軽薄短小の精神構造

2008-09-28 15:15:17 | 政治
今、私のブログにとても恥ずかしい人がコメントをいつまでも載せているが、今度の国交大臣の中山さんも恥ずかしい人だ。
安倍さんや福田さんも日本国にとって対外的にも恥ずかしい辞め方をしたが、あの「みのさん」が、安倍さんは病気だったからと、擁護するコメントをしている意味が分からん・・・・病気などは都合の良い言い訳であって、本当はちがうところにあるのだ。
どうも、恥ずかしさみたいな感情というものが、日本全体から失われているのではないだろうか・・・・・
中山さんのバカさ加減に、「恥」と言う感情がまるでないように思える。
恥は、大人の分別になくてはならぬものである。
だからこのようなことを宣言して止まぬ心の幼稚さは、大臣云々前に、漫画チックであるとしか思えない・・・・

そう言えば、「軽薄短小」の産業構造の変化が、人の精神構造までをも軽薄短小にしてしまったようである。
いい中年の大人たちがアイドルに群がり、国家的イベントには率先して並んだり、やる事為すことが子供じみている。
自分を豊かに表現することが大人でもできるようになったのは、それはそれで素敵なことであるが、程度に度を越すと、やがてこのような総理大臣や各省大臣たちを輩出してしまう弊害が生じてしまうのだ。
漫画の輸出が、皮肉にも漫画チック総理の輸出にもなっているのが現状である。

中山さんも就任時には、国交省内の全員を集めて訓示を行ったばかりであろう・・・・それはこれからの方針を述べているのである、そして、辞めていった。
呆れる、というよりも脱力感を禁じえないだろう・・・・大人なのか?子供なのか?何だったのか?

そして、麻生さん!嘘つきの可能性と共に、短気な性格も併せ持つ、彼の額の静脈のふくらみがそれを物語る。
この人も、堪え性のない性格と見た、きっと投げ出すに似たりする行動を取るであろう・・・・選挙に勝てる人材の登用ではなくて、どうも、安倍さんと話し合った末の、主に考え方の似たもの同士(右翼)の大臣や自民党政府要人のお友達内閣であるようだ。
つまりは、数は減らすだろうが、自公が過半を制するのは当然の体形だと思っているようである。
しかし、麻生さん、安倍さん、中川昭一さんでしたか?彼らが大威張りで中枢を引っ張っている間は、日本は、日本人は、庶民は、けっして良くはならない・・・・・
お金が無駄に使われていく一方だからである。