宇宙の彼方から

自然の不可思議な森羅万象に揉まれる自分や他人の有り様を見つめる。

銀行と自民党と官僚のアコギ

2008-09-23 06:39:28 | 政治
日本国民のなけなしのお金を、自民党政府の徳政で、体力の弱った銀行や大企業を助けたるうちに、今度は有り余ったお金で、アメリカ企業を買収するという三菱UFJが現れた・・・・・
結局、日本経済をメタメタにした張本人の銀行、大企業を助けて、国民を貧乏にさせて、アメリカにお金を返す、アメリカを牛耳る・・・・
結局、自民党と官僚たちのやってきたことは、こんなバカなことだったのだ・・・・

アメリカから儲けた分を違った形で返すのだから、それはそれで成り立つのだが、一番バカを見ているのが、働けど働けどジッと手を見てきた、国民であるようだ。
銀行なんて所詮はペーパーカンパニー、役人もおんなじ、代議士も口だけ達者の面々たち、一種の詐欺にも似ていて、日本国民の飼い殺しもいいところである。

かねてより、銀行には相当のお金が集まってはいると見ていたが、融資を選別されている中小企業は、きっと腹立たしいに違いない。
お金のあるところからお金を吸収せずに、無いところから取り立てる、自民党と官僚たちのアコギを、国民のどれほどの人が理解できているのであろうか・・・?

ユダヤ商人のアメリカでの影響力を真似て、今度は日本商人が国民生活や経済を犠牲にして、国債格付けも犠牲にして、それに取って代ろうとする、常任理事国入りを目指したいが故にの浅知恵とも取れる・・・・

戦争時でも、平和時でも、常に国民は国家の犠牲に晒されるしかないのか・・・・
日本が、企業が、大挙してアメリカを救うことが出来る実力であるならば、それも良かろうが、所詮はホンの一部に過ぎぬ、お金の使い様が違うではないか・・・・
アメリカがあたふたしなければならないのは、貧富の差に起因して、国力の衰退にあることを勉強しなければならない筈だ。
一部企業ばかりが突出しても意味は無く、国力は上がる訳もない・・・・
日本も、その良い見本を肥やしとすべし・・・・・