NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

赤っ恥だよ人生は

2007-03-15 16:54:16 | メキシコ生活記

そろそろマンゴーがたくさん出回り始めてきました スイカやパパイヤが一年中あるもんだから、てっきりマンゴーも“一年中あるもの”というイメージだったんですが、一応季節ものらしく、冬場は殆どみかけませんでした。日本にいた頃にはマンゴーの種類などほとんど知りませんでしたが、こちらにきてから「こんなにいろんな種類があるんだ~」と感心したものです。マンゴーの種類とその写真に関しては2006年7月14日の記事「マゴ マゴ マンゴー」でご紹介していますので、ご参照ください。

数あるマンゴーの中でも私が一番好きなのがマンゴーパライソ(TOP写真)。これ、結構、大きいんですよ。どの位かというと・・・

     
片手で一個、やっともてる位。重さもずっしり。もちろん種類によって味が多少なりとも異なるんですが、このパライソは、え~っと・・・とにかく甘い(笑)いや、もうそれ以外に表現の仕方がみつからないんで

え?何が赤っ恥かって? ・・・そうなんですよ、聞いて下さい~
本日ピラテス教室の帰りにスーパーに寄った私。ジャガイモとマッシュルームの缶詰が欲しかっただけなので、お財布に120ペソ(約1200円)しか入っていないけれど十分だな、と思っておりました。これでいつも失敗するんですけどね。つい「まだ余裕があるからこれも買っとこうかな。あ、これも。」とカートにボンボンいれちゃうんです。もちろん「これが○○ペソで、これが○ペソ・・・合計○○ペソ位かな」と計算はしますよ。ええ、それ位は抜かりなくやりまっせ。でもなぜか、自分の計算よりも大幅にOverしている事の方が多いんですな


今日見つけてしまったのはこちら
    
     
お、おぉ!これは“えのき”じゃあ~りませんか前回“しめじ”を購入した際、「“えのき”だけは絶対に手に入らないだろうな」と思っていた矢先の出会い。私の目の前で眩く光り輝く え・の・き
        
発売しているのは“しめじ”と同じ会社。“しめじ”もまたありました。しかも2種類。一つは前回私が買ったものと同じで、笠の部分が薄茶色のもので『SHIMEJI CAFE』と書かれており、もう一つは真っ白で『SHIMEJI BLANCO(“白”という意味)』とラベルが貼られておりました。

値段を見ると「23.3ペソ(約230円)」これなら120ペソでまだ足りる!と“しめじ”と“えのき”をカートに入れてルンルンとレジへ その他もろもろカートに入れて合計6点。ちょっぴりドキドキしながら、しかしある種の確信(←どこからくるんじゃ)をもって「さー、しめて・・・183ペソ・・・え~」またやっちゃった。こうなると人間プチパニック 値段の高い物からキャンセルしていけばいいものを、恥ずかしさも手伝って、とにかく目に留まった品から(これが大した金額じゃなかったりする)キャンセル。大した金額じゃないからまだ足りなくて、これもキャンセル、まだ足りず、これもキャンセル・・・めちゃくちゃ恥ずかしい
結局6品中、手元に残ったのは牛乳とえのきOnly。後でレシートを見たら、ENOKIとSHIMEJIがそれぞれ72ペソえ?確か棚の値札には23.3ペソって書いてあったはずなのに・・・。どうりで金額が全然違うはずだわさ。おまけに72ペソ(約700円)って、高っ!日本のスーパーなら一袋100円で買えるから、7倍ですか!!!!ほぎゃ~~!!!!!!
前回、しめじで料理に失敗したのが更に悔やまれる。これからは「ど~しても、7倍の価格を払ってもこれが食べたいのよぉおおおお!」という時だけにします。


ちゃんとINOKI・・・じゃなくて、ENOKIと書かれています!
      
私の後ろには長蛇の列。おまけに後ろにいた小さい女の子が、私が「これもキャンセル。これも、これも」と言うのを聞いていたのか、「Esto,esto,esto・・・(これも、これも、これも)」と真似してる(もしかしたら被害妄想かもしれないが) お姉さんはパニックでしかも恥ずかしいんだから、止めを刺すのはやめて~

メヒコでは食料品は安い、とナメテかかって私の様な羽目にならないようにしませう&(もしかしたら私の勘違いかもしれないけれど)値札の金額にはご用心ください。


おまけ
     
メヒコのさつまいもはこんな感じ。日本のよりも巨大なうえ、見た目がぶちゃいく&皮がかたい。おまけに傷みやすい。日本の“お肌つ~るつる”のさつまいもが恋しいよぉ

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