NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

ドドドド怒~~~!!

2007-03-11 12:03:16 | メキシコ生活記

普段はあまり否定的な事は書かない私ですが、今日はちょっと愚痴らせてもらいます(ヴァジェ・デ・ブラボの写真を見ながら読んでやってください。)これはメヒコに来てから何度と無く感じたイライラで、国民性なんだから仕方がない・・・と自分に言い聞かせつつも、一生慣れることがないだろうな、と思われる事。

業者が時間を守らない。ドタキャン平気。おまけにそれらの行為に対して、なんらの罪悪感も無し(つまり誤りの言葉は決して無い)

以前もこのテーマについては書きましたよ。1番と言ってもいいくらいのカルチャーショックでしたから。1年半近くも住んでいればもう驚きはしませんが、相変わらずイライラのもとである事には変わりなし。中にはちゃんとした業者もあります、それは事実。しかし、そっちの方が例外。
        
午前11時に来るって言っといて、午後3時過ぎに来るなんてのはざら。まぁ、来りゃいいほう、上出来です。1本の電話もなしに来ない。。。ドタキャンこういう事もしょっちゅうあるんですよ。日本じゃ考えられないですよね。「○時~○時の間に伺います」って言って来なかったらすぐにでもお客から文句を言われる社会ですから。まず考えられないです。

昨年の10月から換気扇が壊れており、大家を通してある大手デパートに修理をお願いするも、下見に来てから1ヶ月以上も経つのに何の
連絡もなし。アンビリーバボー!催促してもらったら「部品が無いので手に入ったら連絡する」との事。それならそれで連絡しろっつーの!で、一昨日大家さんから電話がきて「○○デパートに再度問い合わせたら、土曜に行くって言うんだけれど、大丈夫かしら」というので、「午前中ならOKですよ」と返事。今日がその土曜日。結局、電話の一本もなしに来なかった たまにならまだ「仕方が無い、ここはメヒコ」と我慢するんですが、最近ちょっと色んな業者で立て続けだったもんで。
        
その○○デパートの係員、以前、壊れた箇所を見に来た際は「午前9時から午後7時の間に伺います」って、限定時間なげーっつーのー ほぼ一日家で待機かい!しかも一日待機していても、来るか来ないかはフィフティーフィフティーの賭け状態。どうせ来ても夕方でしょ、何て思っていたら、そういう時に限って午前中、わりと早くに来たりするんだな、これが。で、こっちの方が意表を突かれて台所の片づけが済んでおらず、10分ほど待って貰ったんだけど、ドアを開けたら“こっちは忙しいんだよ、勘弁してくれよ”とでも言いたげな“苦虫を噛み潰したような顔”で立ってた。思わず喉元まで「こっちは、あんたがたメキシコ人に、普段散々待たされてんだよ。10分ぐらいで なに嫌な顔してやがんでい」と言いそうになったが、そこまでの勇気は無し。ほんでもって、その後1ヶ月、こっちが催促するまで連絡なしでしょー、たまらんっすよ、マジ

しかしね、こればっかりはこの国では普通な事で、私個人がイライラしても文句を言っても何が変わるわけじゃなし。
つまりイライラするだけ損、な世界なわけですよ。
       
かと思えばその逆も。今日はもう一つ約束がありまして、朝9時~9時半の間にミネラルウォーターの業者がお水を運んでくる事になっていました
。いつも配達してくれるおじさんは同じ人。この人は割りと時間に正確。それでも最近、別の仕事も始めたせいか、以前の正確さが減ってきたと日本人の間でも噂になってきた。一度なんぞ、待てど暮らせど来ないので電話したら「注文を受けた5リットルのパックが今無いので、○曜日になってしまう」と。だったら、だったで連絡しろ~と思ったよ。
しかし今日はちゃんと来ましたよ、8時15分
早すぎるぞ~、約束よりも。こっちは9時までに準備していればOKと思って、まだぐっすり寝てたのに。ポルテロがインターフォンを鳴らしたらしいのだけれど、寝室のドアを締め切ってぐっすり夢の中だった私は全く聞こえず。結局、お水屋のおじちゃんが携帯から電話してきたんです。びっくりして電話をとると「今、セニョーラNANAOのマンションの前なんですが、これから行ってもいいですか?」と。慌てて着替えてお金を用意して、コンタクトなんぞはめてる時間はないので、教育ママメガネで応対。ふぅ。。。ま、ちゃんと来ただけいい方だな。果たして我が家の換気扇は、私達がメヒコにいる間に直るのだろうか

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