NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

空を見上げる猿

2007-03-23 12:40:14 | メキシコ生活記
こちらがその像です。実際にこんな風に空を見上げていた猿がいたのでしょうか。それとも想像で造ったのでしょうか。今となっては誰にもわかりませんが、私にはど~もこのポーズが艶めかしく見えちゃうんですよ あるいは「髪の毛についたシャンプーをシャワーで洗い流している場面」とか・・・ もう、しょうもない発想ばっかり浮かんできちゃって。頭の部分がなんだかプチリーゼントっぽく見えちゃうから?

正面から見ると、尚の事  “艶めかしや、艶めかしや”
        


今度の写真は『王の石碑』らしいんですが、最初に見た時、手に持っているものがエレキギターに見えちゃいました ん~な訳無いっちゅーに、まったく私の頭の中はどうなっちゃっているんでしょうかね。とか言いつつも、そんな変な想像力を密かに楽しんでたりするんですが
         

この『空を見上げる猿』『王の石碑』、それに一昨日の記事で写真を載せた『若き戦士』『巨石人頭像No.1』は、ガイドブックに“おもな見どころ”として紹介されていました。記事を書いた人の独断と偏見なのか、あるいはどこでもそう言われているのかは不明。『巨石人頭像No.1』は一番の目玉ですから分かりますけれど。

個人的にちょっと気になったのはこちら。
        
『お婆さんのモニュメント』です。お婆さんに見えるかどうかは別として、なんだか“ちょこん”とこじんまり座っている様がなんともいえず気に入りました 見れば見るほど愛嬌があって、惹かれるものを感じてきます。手に持っている筒状のものが何なのか気なるところ。


撮ってきた石碑&石像の写真を全て載せちゃいますが、下の写真は『子供の祭壇』
     

こんな風に横にも絵が彫られているんです。これは結構はっきり残っていますね。ほとんど消えかかっている石碑もあります。
     


     
これは何だと思いますか?


お墓なんだそうです。それにしても長~い石を積み重ねたり立てかけたり・・・。石を繋ぎ合わせたりはしていないので、超巨大な石から造ったって事?ですよね??1本あたりの重さは結構なものだと思うのですが、天井部分にはどうやって持ち上げたんだろう。もう、不思議が一杯 【世界不思議○見!】で取り上げてくれないかしらん

33個もある石碑や石像を全て撮ってもね・・・と思い、気になったものしか撮らなかったので、じつはこれが最後の写真です。え~っと、これは『GOVERNOR』。って事は統治者・支配者って事ですよね。
    
これも保存状態が良いので、こんな格好をしていたんだ~とよく分かります。座るときはあぐらだったんだ~・・・ってな事まで(笑)

園内は結構広いので、蒸し暑い中を全てじっくり見ようとしたらかなり疲れますね 私達は興味を惹かれたものだけ(ちょっと)じっくり、後はパパパ~っと見て通り過ぎるだけでしたが、歩き回って疲れました。蒸し暑いというのが影響するんでしょうね。乾燥しているシティーにずっといると、だんだん蒸し暑さに弱くなってきます。いつぞやまた経験する、あの日本の夏を生き延びられるか不安

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