NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

世界三大花木~ハカランダ~

2007-03-02 08:19:06 | メキシコ生活記

そろそろハカランダ(ジャカランダ)が咲き始めてきました 全ての木が満開になるのは、日本でちょうど桜が終わる頃でしょうか。ハカランダの季節を迎えるのは2度目なのですが、なんだか今年は少し開花が早いような気がします。。。2月の中旬あたりから既に3、4月の様な陽気だったからかな。スペイン語では“J”がつくとカタカナのハヒフヘホの様に発音するのでJacaranda=ハカランダと読みます。

昨年の記事では「綺麗だ、綺麗だ」的な事しか書かなかったような気がするので、今年は少し
この木について調べてみました。すると、“世界三大花木のひとつ”だという事が分かりました!!ちょっと前の記事で「世界三大美果」のひとつであるグアナーバナをご紹介しましたが、今度は「世界三大花木」ですってと自分でも驚き。そんなご大層な木だとは知りませんでした。

ハカランダ(ジャカランダ)
 学名:Jacaranda mimosifolia
 洋名:Jacaranda mimosifolia
 和名(別名):-ミモシフォリア、ジャカランダ
 科属:ノウゼンカズラ科ジャカランダ属
 原産地:アルゼンチン、ボリビア 

 ※原産地はブラジルと書いてある文献もあり、どちらが正しいかは不明
   
上の写真ですが手前の木にうっすら紫色の花が咲いているのが分ります?

AOKIさんという方が書かれているH.P.からの引用 
こちらからH.P.へいかれます
「移民として南米に渡った日本人が,キリの花に似ていることから「桐擬き」と読んで愛した花だそうです。また,ハワイでは日系人が日本の桜を偲んで,「ハワイ桜」や「紫の桜」と呼んでいるそうです。ジャカランダは属名で,何種類かあるようです。」 

このハカランダですが、「豆科」と「ノウセンカズラ科」と種類があるそうで、花の咲くのは「ノウセンカズラ科」なんだとか。
もうひとつの「豆科」の方はギターの材料になるそうです。
詳しくはこちらから 
石橋楽器店/Dr.藤野のリペアー講座 


私は生まれも育ちも東京足立区なんですが、ハカランダの木はメヒコにくるまでその存在すら知りませんでした。正直この記事を書くにあたって調べるまでは、日本には無い木だとさえ思っていた大バカものです。日本でも見られる場所はたくさんあるようですね。でも足立区には無い!と思っていたら検索でこんなサイトが目に留まりました。
「足立区 世界3大花木の一つジャカランダが、民家で咲いています」足立区の公式H.P.でしたクリックするとH.P.に飛びます。知らなかった~。しかし記事になるくらいだから珍しいんだろうな。
        
では残りの二つが気になるところですよね。後のふたつは“ホウオウボク(鳳凰木)”と“カエンボク(火焔木)”だそうです。

鳳凰木の写真は 株式会社 科学技術研究所さんのH.P.から見られます 鳳凰木

鳳凰木
  一般名:ホウオウボク(鳳凰木)
  学名:Delonix regia Rafinesque-Schmalts
  別名: ロイヤル・ポインシアナ(Royal Poinciana)、
      Flamboyant(フランボヤン)、Flam Tree(フレイムツリー)
  科属名:ジャケツイバラ科ホウオウボク属(マメ科を卒業)
  原産地:マダガスカル


下の写真は名前も分らずに撮った写真ですが、これがもしかして鳳凰木?H.P.の写真と似ていませんか?
        
どうなんでしょう。。。 植物には詳しくないので、いまいちよく分かりませんが。

火焔木の写真は“それらしいもの”すら無いので、先程同様に 株式会社 科学技術研究所さんのH.P.からご覧下さい 
火焔木 

火焔木
 一般名:カエンボク(火焔木)
 学名:Spathodea campanulata(スパトデア・カンパヌラタ)
 別名:アフリカン・チューリップ・ツリー(African-tulip-tree)、
    スパトデア・カンパヌラタ(Spathodea campanulata Beauvois)
 科属名:ノウゼンカズラ科スパトデア属
 原産地:Palisot Beauvois(ゴールドコースト、アフリカ)


今回は、自分でも簡単に原産地だとか、主にどこら辺の国で咲く花だとかを調べるだけのつもりだったのが、思わぬ収穫(?)でまた勉強になりました

どれも色鮮やかで綺麗な花をつける木ですよね

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