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表計算ソフトでデータの頭に0を付けたい

2021年04月03日 14時43分17秒 | ソフトウェア

電話番号などをcsvの形でダウンロードすると、最初の「0」が消えてしまいます。 今までそれぞれのセルに移動して「0」を入力していましたが、どうも面倒くさい。 何とかならないかと調べてみたら、ありました。 

「セルの書式設定」→「数値」→「ユーザー設定」で、サンプルの頭に「0」が現れるまで「種類」の欄に0を打つと選択したすべてのセルで「0」が頭につきます。

 

「種類」の欄に「.(ピリオド)」を打つと、数値の後ろに打った数だけくっつきます。

「@」を打った場合は、打った数だけセル内の数値が繰り返されます。

話を「0」に戻しますが、この打ち込む「0」の数はセル内の桁数を表します。 桁数の違う数値が入力されたセルをまとめて設定すると、桁の少ない方の数値は頭の「0」の数を増やして桁数を合わせた状態で表示されます。

電話番号が入力されているセルを設定する場合は、固定電話番号と携帯電話番号でセルを分けて設定しなければなりません。 しかしセル1つ1つに「0」を打ち足すよりは、格段に楽になりました。

 

ちなみに、Microsoft365 の web 版ではこの機能は使えないようです。

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