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Daisy Miller(Macmillan Readers 4)

2010年03月11日 | ★YL3
情報
作者:Henry James
ジャンル:ヒューマン 古典
種類:ペーパーバック、GR
YL:3.5
ページ数:76ページ
語数:15000語
おすすめ度:

Macmillan Education
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ストーリー
スイスの小さな街Veveryにおばを訪ねて来ていたFrederick Winterbourneはアメリカ人の若い女性Daisy Millerに出会うDaisyの形式にとらわれない言動に戸惑いつつ、彼女に惹かれるWinterbourne
ある日、Chillon城へ出掛けた二人だったが、Winterbourneが明日Genevaに帰らなければならないと話すと、突然怒りだしたDaisy。そんな彼女を普通じゃないと思いつつ、その自由奔放な言動は、ことのほか彼をひきつけた。

感想
Daisyが主役というわけではないんですね。Frederick Winterbourneから見たDaisy Millerという女性。
男の人と二人で出歩いたり出かけたりという、今だったら特にどうってことのないDaisyの言動。周囲からしてみればかなり不埒。変な眼で見られてます。窮屈な時代&社会です。Daisyは自分に正直で、ちょっと勝気なだけなんですが、Winterbourneは面喰って、内心戸惑うばかりで、女心が全く分かっていない様子。gentlemanすぎるんですね、きっと。Daisyが何度か彼に突っかかるシーンがありました。どこかの時点で、Winterbourneが本気で彼女にぶつかっていったら、こんな結末はならなかったのでは、と思ってしまいました。
久しぶりにGRを読んだら、何となく言葉が足りない印象を受けてしまいました。その場の気持ちや、状況をズバッと言えてない感じです。内容も英語ももどかしかった

Comments (2)
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