『イギリスの小学校教科書で楽しく英語を学ぶ』(小学館)はOxford Reading Tree (物語)でしたが、『続・イギリスの~』はノンフィクションです。同じ教科書でもInfo Trailを掲載。6冊分収録、CD付き。
私、あんず☆もたまに気分を変えてノンフィクションを読むことがあります。物語とは違った面白さがあります。自分の興味のある分野を選べば楽しく読めます。知識も得られ、英語も勉強でき、一石二鳥。
各話の後に、Reading Guideがあって、文章を書くとき、自分の意見を言うとき、本を読むときなどのポイントがまとめてあって役に立ちます。
例えばP147「意味する」のmeanが出てきたら、その前後の文に注意して読む。なぜならmeanは大切なことを言い換えたり主旨をまとめたりするから。
なるほど、meanに注意すれば、たとえmeanの前の文や単語がわからなくてもmeanの後ろを読めば何を言おうとしているのか分かるというわけ。
収録されているストーリーの語数とYL(読みやすさレベル)表示してみました。参考までに。
Beginner Stage
『How to Read the Sky』 138words YL0.5-1.5 天気、空の話。
Emergent Stage 1
『Don't Throw it Away !』 163words YL1.0-1.5 リサイクルしよう。
Emergent Stage 2
『London's Burning !』 266words YL1.0-1.5 ロンドン大火の話。
Emergent Stage 3
『Is Simba Happy in the Zoo ?』 317words YL1.0-1.5 タイトルについて議論してます
Competent Stage
『Why do Cats Purr ?』 1091words YL1.5-2.0 猫はなぜゴロゴロいう?など。
Fluent Stage
『How to Prepare a Mummy』 1236words YL2.5-3.0 ミイラの作り方。
どれもやさしめのストーリーですが、最後の『How to Prepare a Mummy』は結構難しいように感じました。Info Trailは、基本的にセット販売のようで、8冊パックのCD付き、入門、初級だと3885円というから、本書の2000円はお得?
★現在の登録洋書数600冊以上(9/4)★語数1200万語(2011で終了)★お断り・当ブログや英語学習に関係のないコメントやトラックバックなどは削除させていただきます。なにとぞご了承ください。