goo blog サービス終了のお知らせ 

日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

自力で漕ぎ出す。

2018-02-19 22:09:46 | 発達応援
 朝起きると、「ごーはーん〜〜〜」とすり寄ってくる李が、
寝たままで起きて来ない。

 他の子にご飯をやっても起きてくる気配もない。
具合が悪いのかな?と心配した数分後、
大福餅を踏みました。

 ちゃぶ台に置いていた大福が、箱ごと床に落ち、
食べるほどではないけれど、あちこち食べ散らかしてありました。

 犯猫は…。

 学校ではね、こうやって、こうやって、やってる」と、
一緒に学習しているお子さんが、
自分の学校での学習のやり方を教えてくれることが多くなっています。

 ぱっと見、私と一緒にしている学習と学校の学習は、
まったく違うもので、関係なさそうに見えます。

 学校での「形について」の学習と
私との点結びで形を作る学習を「形」という共通項を見つけて、
「学校ではね…」と教えてくれるその言葉の裏に、
子どもの頭の中に学習のジャンル分けができ、自分なりに工夫して解こうとする姿が見えて、
頼もしいなぁ、と思うことでした。

 以前は、形や色が異なっても、あまり気にすることのなかったお子さんが、
形や色が異なるものを一緒に出すと、
それらを自主的に分けはじめるようになって、半年ちょっとほどになります。

 自分の頭の中で、
「基準」を作り出す力がついている証だと思います。

 子ども自身で発電する力はあるのだけれど、
その発電の仕方がまだまだ効率が悪かったり、どこかでコード混線していたり、
そんな状況のときもありますが、
自分で作り出すことが嫌にならないように、学習の仕方をサポートできるといいなぁ、と
思うことでした。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島でのお話会。

2018-02-18 23:29:00 | お知らせ
 本日、我家の末っ子桜、無事退院しました。

通院は続きますが、本猫は至って元気。

 人のほうが時間を見ながら、てきぱき行動できるようにならなくては!

 鹿児島で3月14日お話会をします。

 場所は、荒田の「つむぐば」さんです。

 つむぐば〜YAHATAコミュニティースペース〜
 鹿児島市下荒田3丁目33-8

 時間は12:00〜13:30

 お昼の時間とかぶります。
早めに来ていますので、開催場所でお弁当やパンを食べられても良いですので。
おやつ付きですので、お飲物をお持ちくださいませ。

 内容は、身体の真ん中を使ってみよう!です。

 お申込み、お問い合せは、

 annon.okiraku★gmail.com(★を@にかえて)

まで、お願いします。

 時間については、もう少し早めに変更するかもしれません。
変更する場合は、2月中にお知らせしますので、
よろしくお願いいたします。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

治ってね!

2018-02-17 22:36:04 | ねこ
 今日もフィギュアスケート一色なテレビですね。
私もしっかり観ました。

 すごいですね〜。

 子宮蓄膿症に関しては、手術したのでもう、悩まされることはありませんが、
我家の桜には排尿障害があります。



 排尿障害については、生まれつきです。

 しっぽの先までうまく神経が伝わっていないのでしょう。
しっぽの先が水飲みのボウルに浸かっていても気がつきません。

 また、排便についても、
他の猫のようにまとめて出すことができず、
出きったかどうかを自分で感じることができず、中途半端で猫トイレから出てきてしまうこともあります。

 動物病院の先生は、外側から排尿することをサポートしてくださっています。
私のほうは、体の成長と共に神経系が少しでも発達してくれるように!と、
腰回りのマッサージをしています。

 マッサージは動物病院の先生が、
「お家でできること」として教えてくださいました。

 また、排便も少しでもサポートになれば、と、
プレーンヨーグルトを食べさせたりしています。

 動物病院の先生は、私が「ヨーグルトを食べさせている」というと、
「いいよ、いいよ。食べるならやってみて!」と応援してくださいます。

 色々な方法を試していますが、
動物病院の先生は「そんな方法はないよ!」とおっしゃることはなく、
「何が効くか、わからない。
お金がかからず、家で飼い主さんができて、良さそうなことはすればいいが!やってみて!」と、
あっけらかんとされています。

 桜の飼い主の私は、萎縮することなく、自分にできることをして、
病院の先生でなければ手に負えないことは先生にお任せできて、
安心して、退院する桜を迎えることができます。

 動物病院の先生は、飼い主の気持ちに添い、
治るためにどうするかを懸命に考えて提案してくださいます。

 そして、桜に「今は」排尿障害、排便障害があっても、治って欲しいと思うので、
そんなに、大袈裟なことをするわけではないのですが、
家でできることをやり続けていきます。

 一緒に暮らし、生活をているのですから当たり前の気持ちです。

 猫だって、一緒に暮らしていれば治って欲しいと一生懸命です。
況や人をや、ですね。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜のこと。

2018-02-16 23:36:52 | ねこ
 今日のテレビはフィギュアスケート一色という感じですね。
といいつつ、私も観ていました。

 羽生結弦選手がジャンプで跳ぶ瞬間、首をふっと回転と逆に振るのが、
バイクジムカーナで回転が速かった選手を思い出させました。

 猫にも色々な病気があります。
我家の桜も「子宮蓄膿症」という症状が出て手術をしました。



 うちで家猫になる猫たちは避妊手術や去勢をしています。

 桜も本当なら去年の秋過ぎ、冬に入る前にそういう時期がきていました。
ただ、桜には排尿障害があり、おしっこを常に少量ずつ漏らしたり、
力んだり、リラックスしたり、咀嚼と連動して、大量に漏らしたりしていたので、
もう少し、膀胱の大きさがきちんと育つのを待とう、と判断して、
手術も先に延ばしていました。

 そうするうちに、年末に発情期がきてしまい、
そのせいで「子宮頚管」の部分が開いて病原菌が侵入し、膿みが溜まったようでした。

 お腹もぱんぱん、だらだらと膿みもでる、お漏らしもする、という状態になり、
数日後、お漏らしはしないけれど、排尿できなくなり、
もう、これは、猶予ならない!となり、避妊手術と共に手術となりました。

 お腹を開いて驚いたのは、レントゲンでもある程度わかっていたのですが、
桜の身体の中で、膀胱が増設されて、瓢箪型のようになっていたことです。

 お漏らしをしながら、おしっこを外に出していたものの、
ずっと残尿感があったであろう桜の膀胱は、
おしっこをもっと溜められるようにと膀胱を増設したらしいのです。

 動物としての身体が機能したんだね、と
動物病院の先生は感心もし、困ったね、という雰囲気も醸し出しながらお話ししてくださいました。

 増設された膀胱は、内部がただれたり、硬かったり、
これはこれで、ちょっと厄介な感じです。

 それでも、手術は無事に終わることができました。


今から、もう少し、身体が大きくなったり、避妊手術の影響で太ったりすることで、
筋力がついて、桜の排尿障害に変化もあるかもしれません。

 ご飯をもりもり食べてもらって、丈夫な体に育って欲しいものです。
そして、できることをしながら、桜の成長を見守ろうと家で話し合うことでした。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元刑事が見た発達障害 真剣に共存を考える

2018-02-15 23:32:10 | 本の紹介
 あたたかい日が続きますね。
昨日が4月並みの17℃だったので、10℃ちょっとの今日がひんやり感じます。

 三寒四温で春に近づきますね。

 『元刑事が見た発達障害 真剣に共存を考える』は
みなさん、とっくにお読みになったことと思います。

 

 私もずいぶん前に読み終わったのですが、
今も、ほぼ、毎日に何あちらこちらのページを読んでいます。

 そして、いつもは読み終わったと同時にぱぱっと思いが書ける花風社さんの本なのですが、
今回は、本と自分の記憶や今の自分の子どもとのやり取りなどの往復が多すぎて、
本自体の感想ということに辿り着くのに時間がかかった、
とても珍しい本となりました。

 それにしても、それにしても、とても、良い本でした。

 凸凹っ子が自分の思う道を自由に生きるために守らなくてはいけないこと、
おまわりさんは何をすれば動くかが、とても明確に書かれています。

 それは、凸凹っ子に限らず、日本で自由に思う存分生きるために守るべきことで、
すべての人が知っておいてよいことです。

 私などは教員、支援員をしていたときに、このことを知っておいたら、
子どもたちをもっと自由に放っといてあげたのにと思うことでした。

 天下のおまわりさんもこんなに大きな観点で見ているのだ!

 私の狭い道徳心や当たり前と思っていることが、子どもの自由で気ままな発達の雰囲気を摘んでいたなぁ、
ごめんなさいね、と思わずにはいられなくなりました。

 そんな理由から、この本は子どもに関る多くの人、
学校の先生や支援に関る人はもちろん、親御さんにも読んでもらいたいなぁと思うことでした。

 そして、榎本さんが言われている、
「波長を合わせながら、徹底的につきあう」
「まず好意を持ってもらう」

ということ。

 また、「情を醸成」という言葉もとても心に響くものでした。

 ここに書かれていることは、相手に対して、
何か変化をもたらすための方法ではなくて、自分のあり方だと思うのです。

 一朝一夕にできることではないし、とても難しいことだと思うのだけれど、
心にいつも持っておきたいことでした。

 凸凹っ子の遵法教育という、まるでひとごとのように、
出版されるのを待ち、読みはじめた新刊でした。

 でも社会という広い場所で自由に生きるためのことを、
実は自分がきちんと知らなかった、ということがわかった本でした。

 法を守るために知るべきことは難しいことではないのに、
それを知らないことで罪を犯すのは、あまりにも悲しいことです。

 ぜひ、自由に生きるためのシンプルな遵法教育の本として、
また、人との間合いを考える本としても多くの人が読んでくださるといいなぁ、と
心から思った一冊でした。

 ここから買えます!

 花風社

 

 



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする