日々、あんのん。

鹿児島でフォイヤーシュタインやからだを動かすことでの、
発達支援や学びやすい土台作りを日々研究。

元刑事が見た発達障害 真剣に共存を考える

2018-02-15 23:32:10 | 本の紹介
 あたたかい日が続きますね。
昨日が4月並みの17℃だったので、10℃ちょっとの今日がひんやり感じます。

 三寒四温で春に近づきますね。

 『元刑事が見た発達障害 真剣に共存を考える』は
みなさん、とっくにお読みになったことと思います。

 

 私もずいぶん前に読み終わったのですが、
今も、ほぼ、毎日に何あちらこちらのページを読んでいます。

 そして、いつもは読み終わったと同時にぱぱっと思いが書ける花風社さんの本なのですが、
今回は、本と自分の記憶や今の自分の子どもとのやり取りなどの往復が多すぎて、
本自体の感想ということに辿り着くのに時間がかかった、
とても珍しい本となりました。

 それにしても、それにしても、とても、良い本でした。

 凸凹っ子が自分の思う道を自由に生きるために守らなくてはいけないこと、
おまわりさんは何をすれば動くかが、とても明確に書かれています。

 それは、凸凹っ子に限らず、日本で自由に思う存分生きるために守るべきことで、
すべての人が知っておいてよいことです。

 私などは教員、支援員をしていたときに、このことを知っておいたら、
子どもたちをもっと自由に放っといてあげたのにと思うことでした。

 天下のおまわりさんもこんなに大きな観点で見ているのだ!

 私の狭い道徳心や当たり前と思っていることが、子どもの自由で気ままな発達の雰囲気を摘んでいたなぁ、
ごめんなさいね、と思わずにはいられなくなりました。

 そんな理由から、この本は子どもに関る多くの人、
学校の先生や支援に関る人はもちろん、親御さんにも読んでもらいたいなぁと思うことでした。

 そして、榎本さんが言われている、
「波長を合わせながら、徹底的につきあう」
「まず好意を持ってもらう」

ということ。

 また、「情を醸成」という言葉もとても心に響くものでした。

 ここに書かれていることは、相手に対して、
何か変化をもたらすための方法ではなくて、自分のあり方だと思うのです。

 一朝一夕にできることではないし、とても難しいことだと思うのだけれど、
心にいつも持っておきたいことでした。

 凸凹っ子の遵法教育という、まるでひとごとのように、
出版されるのを待ち、読みはじめた新刊でした。

 でも社会という広い場所で自由に生きるためのことを、
実は自分がきちんと知らなかった、ということがわかった本でした。

 法を守るために知るべきことは難しいことではないのに、
それを知らないことで罪を犯すのは、あまりにも悲しいことです。

 ぜひ、自由に生きるためのシンプルな遵法教育の本として、
また、人との間合いを考える本としても多くの人が読んでくださるといいなぁ、と
心から思った一冊でした。

 ここから買えます!

 花風社

 

 



 
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