李のことの後、四国は高松に行き、その後、個人的にはじめてのちょー現実的なことに取り組むべく、下準備の本読みしていたりしていたら、頭の中がごちゃごちゃ(@_@)
ものすごく、後塵を拝した感満載ですが、鹿児島の講演会と講座を振り返っていきたいと思います。
さ、がんばるぞ。
鹿児島の講演会については、現地で参加してくださった藤家さんが、主催者としては涙が出るほど嬉しい記事を4回連続シリーズで書いてくださっています。
上記以外、連続シリーズですので、ぜひぜひ読まれてください!
そして、10月3日進行役を引き受けてくださった浅見さんも連続シリーズで書いてくださいました。こちらも4回シリーズです。
ぜひぜひお読みくださいね。
さて、浅見さんのブログを読んで、私は初めて講師の方々が「どうしてこのメンバー?」という疑問を少なからず持っていたかもしれないことを知りました。
自分の中では、「この人たちしかいない!」と確信していました。ものすごく、思いが先走っていたのですね。
でも、そう言われてみると講師の方々に話していただきたいことについては、云々言っていましたが、なぜ、このメンバーを呼びたかったのか、について言っていなかったのか⁉︎と気付かされました(鈍い、遅い)
私はこれまでも何度か講演会を主催しています。その発端になるのはいつも、教室で関わっているお子さんです。
教室に来てくださって、私も関わっているけれど、とてもとても私では問題解決の糸口を見つけてあげることはできない、でも親子共々とても困っている…。誰か、この方に話をしてもらえないだろうか?
今回も、進路について親御さんの意向と学校の意向が食い違いはじめて、親御さんが学校に精一杯抵抗しながらお子さんの将来に選択肢が多いようにとがんばらっていらっしゃる。
また、学習しなくては、学校に行かなくては、という思いでがんばっているのだけれど、自分でもどうにもならずに、その場に足踏みしてしまうお子さん。
それを支える親御さんも踏ん張るのに必死だったり、親御さん自身が砕けて立ち上がれなくなっている姿があるときがあります。
そんな姿に「どうしたらいいのかなぁ」と頭の隅でいつも考えていたときに、南雲さんと廣木さんのお話を聞きました。
子ども自身がもがいてどうにかしようとすることの大切さを誰よりも腹の底からわかっている南雲さん。
お子さんが自分の力を出して自由に生きていくためにどうするかを考え、お子さんのもしに備えて、支援の世界の毒味も身をもって体験され、ご自身の体験に基づいた支援のリアルなお話ができる廣木さん。
そして、お二人の話を聞いた後、神田橋先生の本で読んだ「親ばか」の話が愛甲さんの本の読み直しで立ち上がってきました。
ああ、この講師の方々の話を聞いたら、親御さんもしくは、本人が今の自分の状況を考える端緒をつかむきっかけになるのではないかなぁ…。
まずは、そんな個人的なエピソードをどうにかできないか、という思いがこの錚々たる講師の方々をお呼びしたい、と思ったきっかけになりました。