日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

言って欲しい!

2016-11-24 17:03:30 | 発達応援
今日はここ最近では、一番冬っぽさを感じる冷たい空気です。空気が冷たいと見えるものが澄んでいるように感じます。寒いの苦手だけれど、冷たい空気は好きですねぇ。

今日は、都城での「あんのんお話会」でした。
いつもは、身体を動かすワーク的なことが多いお話会なのですが、珍しく、お子さんのお話になりました。

その保護者の方は、ちょっと凸凹のあるお子さんを育てられているようでした。その保護者の方が、お子さんが保育園時代の時のことを振り返って、お子さんが凸凹っ子の傾向があることを診断されて、保育園にその話をしに行くと、保育園の先生方に「そうかもなぁ、という話は前からしていた、って言われて、『えーーーーっ!』って思ったんです。知ってるなら、教えてよー!って、思ったんですよねぇ。」としみじみした顔で話してくださいました。

学校や支援の場では、しばしば、子どもの話になります。それらのいちいちを保護者に報告しないですし、した方が…と思われることも言わずじまいな所があります。

それは、まるで、「誰が、猫に鈴をつけに行くか?」というようなところで止まっていることがあります。

その保護者の方は、そう嘆きながらも、今できること、ご自身にできることを吸収するため、日々貪欲に過ごされているような感じでした。

保護者さんの聞きたいことと支援する側のズレ。
そんなことを考えさせられた今回のお話会でした。

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