雨のおかげで、昨日の灰が流されました。
ありがたい、恵みの雨です。
一時期、300円近かったキャベツが、
今日は150円で買うことができました。
農作物には雨も必要でしょうし、お天道様も必要だと思います。
雨だったり、晴れたり、季節なりの良いふうになるといいですね。
先週(もう、先週!)行った、算数の教え方教室でやったことを、
ちょっと復習してみました。
お客さんのウサギがいます。
おにぎりをスーパーで買ってくるとしたら?
さぁ、この中から、何個いるかな?
じゃあ、同じ数でもウサギを隠してしまったら?
…こういうことの繰り返しや、色々なパターンですることで、
量としての数を子どもは学んでいくということを算数教室で学びました。
今まで、学校で、特に中学校に入ってからも加法や減法でつまずいていた子たちは、
結局のところ、量としての数の概念が頭に入っていなかったということを今更ながら知りました。
量としての数の概念が頭に入っていないから、
平気で当てずっぽうをし、こちらから見るとありえない答えを書いていた彼ら、彼女ら。
たとえば、16+35=41だったり、83-46=43だったり。
よーーーく、見て分析すると、彼ら彼女らが符号を見ていなかったり、
計算の順序を突如、無視したんだなぁ~ということに思い当たるのですが、
こういうことが、1時間の授業で突如として起こったり、
授業では問題なかったのに、宿題では全滅だったりしていたので、
こちらとしては、「ふざくんな、コラァッ!」という気持ちになっていました。
申し訳なかったなぁ~と思います。
きっと、授業では緊張しながら、こちらの顔色をしっかり確かめ、
少しの目の動きも見逃さず間違えないように必死だったのだと思います。
そして、基本的な数の概念が分からないまま、学年を進み、
気がつけば、高校入試、希望は、普通高校。
本人も焦り、教える側も焦り、果たして、数学はともかく、暗記暗記暗記です。
上に書いたような計算がままならないのですから、
-3+6や6-9…などという、基本の数学の問題もできていますように!と祈るしかありません。
でも、希望の高校に合格してくれたら、良かったね!おめでとう!3年間がんばるんだよ!
といって晴れやかに卒業していき、先々大丈夫かなぁと思いながらも、こちらも、ほっとするのです。
こうやって考えると彼や彼女らは、
一体どこで、量としての数をきちんと分かって、
ドキドキと人の顔色を見ないで計算ができるのでしょうね。
色々な経験を積んで、年齢が上がって数の概念が身に付いていっているといいなぁと願うばかりです。
学校の中では、算数や数学の計算は、
とにかく、繰り返す!何度もやる!が鉄則です。
量としての数で引っかかっているなんて、小学校の1,2年生ならともかく、
それ以外の学年、中学校ではそんなこと思いもしていません。
数を数えたり、給食のクラス分の人数の準備もできるのに、
そんなことありえない!考え過ぎ!甘やかし過ぎ!
反復練習すれば、どうにかなるし、
ならないのは本人のやる気が足りないのと、努力不足!と思われる…。
「数、量、そういうことがきちんとわかっていないんですよ!そこからがんばりましょう!」
そう言われることは残念ですが、あまりないと思われます。
普通のクラスにいるグレーゾーンの子どもたちはなおさらです。
大半の子どもさんが難なくクリアしていく部分に、
いちいちつまずく子どもに「なんでぇ?」と思うかもしれませんが、
数を獲得していない子どもさんには、
1も3もも一緒かもしれないということを忘れずに、しっかり、数を教えていく。
それはは家族の方や私のように縁あって関わったものの役目だと思います。
がんばりまひょ
ありがたい、恵みの雨です。
一時期、300円近かったキャベツが、
今日は150円で買うことができました。
農作物には雨も必要でしょうし、お天道様も必要だと思います。
雨だったり、晴れたり、季節なりの良いふうになるといいですね。
先週(もう、先週!)行った、算数の教え方教室でやったことを、
ちょっと復習してみました。
お客さんのウサギがいます。
おにぎりをスーパーで買ってくるとしたら?
さぁ、この中から、何個いるかな?
じゃあ、同じ数でもウサギを隠してしまったら?
…こういうことの繰り返しや、色々なパターンですることで、
量としての数を子どもは学んでいくということを算数教室で学びました。
今まで、学校で、特に中学校に入ってからも加法や減法でつまずいていた子たちは、
結局のところ、量としての数の概念が頭に入っていなかったということを今更ながら知りました。
量としての数の概念が頭に入っていないから、
平気で当てずっぽうをし、こちらから見るとありえない答えを書いていた彼ら、彼女ら。
たとえば、16+35=41だったり、83-46=43だったり。
よーーーく、見て分析すると、彼ら彼女らが符号を見ていなかったり、
計算の順序を突如、無視したんだなぁ~ということに思い当たるのですが、
こういうことが、1時間の授業で突如として起こったり、
授業では問題なかったのに、宿題では全滅だったりしていたので、
こちらとしては、「ふざくんな、コラァッ!」という気持ちになっていました。
申し訳なかったなぁ~と思います。
きっと、授業では緊張しながら、こちらの顔色をしっかり確かめ、
少しの目の動きも見逃さず間違えないように必死だったのだと思います。
そして、基本的な数の概念が分からないまま、学年を進み、
気がつけば、高校入試、希望は、普通高校。
本人も焦り、教える側も焦り、果たして、数学はともかく、暗記暗記暗記です。
上に書いたような計算がままならないのですから、
-3+6や6-9…などという、基本の数学の問題もできていますように!と祈るしかありません。
でも、希望の高校に合格してくれたら、良かったね!おめでとう!3年間がんばるんだよ!
といって晴れやかに卒業していき、先々大丈夫かなぁと思いながらも、こちらも、ほっとするのです。
こうやって考えると彼や彼女らは、
一体どこで、量としての数をきちんと分かって、
ドキドキと人の顔色を見ないで計算ができるのでしょうね。
色々な経験を積んで、年齢が上がって数の概念が身に付いていっているといいなぁと願うばかりです。
学校の中では、算数や数学の計算は、
とにかく、繰り返す!何度もやる!が鉄則です。
量としての数で引っかかっているなんて、小学校の1,2年生ならともかく、
それ以外の学年、中学校ではそんなこと思いもしていません。
数を数えたり、給食のクラス分の人数の準備もできるのに、
そんなことありえない!考え過ぎ!甘やかし過ぎ!
反復練習すれば、どうにかなるし、
ならないのは本人のやる気が足りないのと、努力不足!と思われる…。
「数、量、そういうことがきちんとわかっていないんですよ!そこからがんばりましょう!」
そう言われることは残念ですが、あまりないと思われます。
普通のクラスにいるグレーゾーンの子どもたちはなおさらです。
大半の子どもさんが難なくクリアしていく部分に、
いちいちつまずく子どもに「なんでぇ?」と思うかもしれませんが、
数を獲得していない子どもさんには、
1も3もも一緒かもしれないということを忘れずに、しっかり、数を教えていく。
それはは家族の方や私のように縁あって関わったものの役目だと思います。
がんばりまひょ