日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

9月のからだ。

2015-08-29 20:08:23 | 養生・薬膳
 リンゴの季節になってきました。
私は「秋映」というリンゴが一番好きですが、
「さんさ」「紅玉」「トキ」「シナノスィート」「シナノゴールド」「ふじ」…、
これから旬をむかえるリンゴたちにわくわくです。

 そして、今日ははじめてのリンゴ「紅ロマン」というリンゴを食べました。
「さんさ」と「シナノレッド」を掛け合わせたリンゴだそうです。
水分少なめ、甘さもですが酸味もけっこうあって、
とてもおいしいリンゴでした。

 そして、「シナノレッド」という食べたことのないリンゴがまた気になるのでした。
楽しみな季節です。

 そろそろ、新学期も目前。
この週末が終わり、一息ついたら学校のはじまりですね。

 残暑もある9月は、6月から熱を発散するために緩んできたカラダが
少しずつ閉じていく段階になるそうです。

 そして、朝晩の冷たくなった空気に気づかず、うたた寝をしたり、
習慣になったエアコンをつけっぱなしの生活をしたり、冷たいものを欲するがまま食べていると、
あるとき、ふと、カラダの冷えに気がつくことがあります。

 カラダの冷えを感じたときは、「みぞおち」の辺りが硬くなって、
消化器の働きが悪くなっていることもあるそうです。

 そんなときは、うつ伏せになって、肩甲骨の少し下の辺りと骨盤の真ん中辺りを
あまり力は入れずに、上下に引っぱり合ってもらうと良いようです。

 また、くねくねしたり、大きく横に曲げたりと
左右にカラダを柔軟に動かすことができるかどうかも消化器の働きにとって大切なようです。

 左右にカラダを動かしにくいと、連動して、
首の頸椎の4番や胸椎の4番、腰椎の2番なども動かしにくくなっているようです。

 カラダは冬支度に向けてしまる方向へいくけれど、
カラダ自体のしなやかさ、やわらかさを失わずに過ごすことが、
この季節では大切なことのようです。

 私は、こういうことを片山洋次郎さんの本や野村奈央さんの本、
その他、様々な整体や操体法の本などから知りました。

 なぜか、20代の頃からそういう本に惹かれて読んでいたのですが、
実践し出したのは、自分が40代になってカラダの不調を季節の変わり目に感じるようになってからです。

 季節の変わり目を少し意識すると、ラクに生活できるように思います。
数分、寝転がって、自分のカラダを味わう時間を作れると良いですね。
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