日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

新年度の憂鬱。

2015-04-19 16:39:20 | 発達応援
 灰がはらはらと降る日が続いています。
車の洗車機には列ができていました。
明日も明後日も灰は降るかもしれないのですが、
少し車をきれいにしておこうと思う気持ちがみんな強いのですね。

 新年度が始まって、支援クラスに在籍している方のブログを読んだり、
過去に勤めていたところの支援クラスの様子を聞いたり、
新しく支援クラスの担当になった先生とお話しすることがあったりします。

 保護者の方も悲喜こもごも。
担任の先生が代わると今までやってきたことを引継いでもらえるように苦心したり、
こういう方針でお願いします、と自ら動いていらっしゃる方もいて、
我が子のこととはいっても、すごいなぁと頭が下がる思いです。

 新しく担任になった方も悲喜こもごも。
ベテランの方であっても、少しの言葉の行き違いから問題が発生したり、
まだ、顔を合わせて間もない時期でも、色々なことを求められて、とまどっていらっしゃったり。
先生業で食っているとはいっても、数日ですべての子の特性を掴むのは大変なことでしょう。
それでも、待ったなしで毎日の仕事はやってくるのですから、こちらも頭が下がることです。

 保護者の思いも先生の思いも、子どもを成長させたいという部分では一緒です。
しかし、そのとき、そのときで、その子のどの部分を成長させたいと思っているのかを
共通理解しておかなくては、どちらもがんばっているのに、
なんとなく、しっくりこない、ということになってしまいます。

 どちらも萎縮したり、躊躇しすぎたりせずに、
思いを言い合って、齟齬があったら、感情的にならず淡々と話をする、
最初から、そういう関係は難しいかもしれませんが、
そういう関係を作っていけると良いなぁと、新年度に色々な話を聞きながら思うことです。

 
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