今朝から空咳が不意に出て、ちょっと喉がいがいがします。
養生や療術で東洋医学の「陰陽五行」について学んだときに、
秋は「金」に属し、金の五臓は「肺」で出てくる症状として「咳」という風に学んだ記憶がありました。
そんなことから、この空咳は季節の変わり目で出ていて、
夏に冷たいものを取りすぎたことからも出ているのかなぁ~と過ぎ去った猛暑を反省。
こんなときには、養生や陰陽五行的には「金」に属する「白」を連想した食べ物などで養生します。
ニンニクや、生姜、大根、皮を剥いたらヘチマも真っ白ですね。
そういったものを使いながら、秋から冬への養生をしていこうと、
空咳しながら、夕飯のことを考える昼ご飯でした。
教え方、伝え方というのは、10人居れば10通りあるのでしょうが、
自分の教え方や伝え方を振り返ることって、本当に難しいけれど大事だな、と思います。
今、早朝の職場では2週間目の新人さんと1週間目の新人さんがいます。
それぞれ、別々に今までずっと仕事をしてきた同僚がついて、教えながら仕事をしています。
ひとりの方は(Aさん)、1から10まですべて言葉で教えるタイプで、
作業をしながらも思いついたら、別の作業のことも言葉で教えるという風で、
2時間ちょっとの作業中、ずっとレクチャーされている感じです。
もうひとりの方は(Bさん)、その時やっている作業についてだけ指示して、
3日間くらいで「とりあえず、積込みの仕方だけきちんと覚えてね」という感じでされています。
その様子を見ながら、私はどちらかといえばBさんのスタイルだな~と思いつつ、
作業をやりながら、別の作業についても「あれはね、あっちはね、云々」と言われても混乱するなぁ~と、
批判的な気持ちも入りながら、Aさんを眺めていました。
あるとき、そのAさんと一緒に作業をしていたときに、Aさんが
「(自分とやってる)新人さんは良いよね。」と言われました。
どうして?とたずねると、
「私はパン箱の置き方も、荷物の紐の通し方も、蓋の置き場所も、何もかもわからなくて、
よく、『あそこに』とか『あっちに』と言われて、「それって、どこ?』って言いたかったの。
でも、聞けないから、しょっちゅう怒られてたでしょ。紐の通し方も『違うよ!』って言われて、
習ってないのに…、って悲しかったの。
だから、私は全部おしえてあげてるの。私も私みたいな人に教えて欲しかった。
そしたらあんなには怒られなかったかな、と思ってね。」と
言われました。
そうかーーーー。
私は、パンの置き方を聞くよりも、ベテランさんがパンをどんなふうに置いてるか見たり、
蓋も別の作業をしながら、大体この辺に置くんだね~と把握したし、
荷物の紐は「逆だよ!」と言われて、「あ、逆ね」で済んだので、
何とも思わなかったのですが…。
そういえば、最初の頃は特にAさんは走り回ったり、
「あの辺って、どこ?」と聞きにきたりしていたなぁ~と思い出したのでした。
そして、教え方って、自分が教えて欲しい感じになることがあるんだなぁ、と
目から鱗の発見でした。
では、私が荷物積込みで教えるときって、どうなんだ?
フォイヤーシュタインのときは?
安曇野プランの算数では?
教え方、というよりも、自分はどんな伝え方をして、
相手はそれをどんな風に受け取って、どう実行しているか、
そんなことを考えさせられた、Aさんとの朝の会話でした。
養生や療術で東洋医学の「陰陽五行」について学んだときに、
秋は「金」に属し、金の五臓は「肺」で出てくる症状として「咳」という風に学んだ記憶がありました。
そんなことから、この空咳は季節の変わり目で出ていて、
夏に冷たいものを取りすぎたことからも出ているのかなぁ~と過ぎ去った猛暑を反省。
こんなときには、養生や陰陽五行的には「金」に属する「白」を連想した食べ物などで養生します。
ニンニクや、生姜、大根、皮を剥いたらヘチマも真っ白ですね。
そういったものを使いながら、秋から冬への養生をしていこうと、
空咳しながら、夕飯のことを考える昼ご飯でした。
教え方、伝え方というのは、10人居れば10通りあるのでしょうが、
自分の教え方や伝え方を振り返ることって、本当に難しいけれど大事だな、と思います。
今、早朝の職場では2週間目の新人さんと1週間目の新人さんがいます。
それぞれ、別々に今までずっと仕事をしてきた同僚がついて、教えながら仕事をしています。
ひとりの方は(Aさん)、1から10まですべて言葉で教えるタイプで、
作業をしながらも思いついたら、別の作業のことも言葉で教えるという風で、
2時間ちょっとの作業中、ずっとレクチャーされている感じです。
もうひとりの方は(Bさん)、その時やっている作業についてだけ指示して、
3日間くらいで「とりあえず、積込みの仕方だけきちんと覚えてね」という感じでされています。
その様子を見ながら、私はどちらかといえばBさんのスタイルだな~と思いつつ、
作業をやりながら、別の作業についても「あれはね、あっちはね、云々」と言われても混乱するなぁ~と、
批判的な気持ちも入りながら、Aさんを眺めていました。
あるとき、そのAさんと一緒に作業をしていたときに、Aさんが
「(自分とやってる)新人さんは良いよね。」と言われました。
どうして?とたずねると、
「私はパン箱の置き方も、荷物の紐の通し方も、蓋の置き場所も、何もかもわからなくて、
よく、『あそこに』とか『あっちに』と言われて、「それって、どこ?』って言いたかったの。
でも、聞けないから、しょっちゅう怒られてたでしょ。紐の通し方も『違うよ!』って言われて、
習ってないのに…、って悲しかったの。
だから、私は全部おしえてあげてるの。私も私みたいな人に教えて欲しかった。
そしたらあんなには怒られなかったかな、と思ってね。」と
言われました。
そうかーーーー。
私は、パンの置き方を聞くよりも、ベテランさんがパンをどんなふうに置いてるか見たり、
蓋も別の作業をしながら、大体この辺に置くんだね~と把握したし、
荷物の紐は「逆だよ!」と言われて、「あ、逆ね」で済んだので、
何とも思わなかったのですが…。
そういえば、最初の頃は特にAさんは走り回ったり、
「あの辺って、どこ?」と聞きにきたりしていたなぁ~と思い出したのでした。
そして、教え方って、自分が教えて欲しい感じになることがあるんだなぁ、と
目から鱗の発見でした。
では、私が荷物積込みで教えるときって、どうなんだ?
フォイヤーシュタインのときは?
安曇野プランの算数では?
教え方、というよりも、自分はどんな伝え方をして、
相手はそれをどんな風に受け取って、どう実行しているか、
そんなことを考えさせられた、Aさんとの朝の会話でした。