
ビルの入り口で告知されていました。
ちょっと時間が経ってしまったけれど、鹿児島での栗本さんのコンディショニング講座、終了しました。
今回のテーマは、花風社の読者の方にはお馴染みのテーマですが、本を読んだことのない方々には「そもそも発達のヌケって何?」なテーマでした。
それでも、初めてお名前見かける方や九州各県から参加していただいて、皆さんが色々な視点で質問してくださったおかげで、充実した講座になりました。
講座を通して、「今目の前で何かができない」から発達のヌケを探すのではなく、過去の育ちを丁寧に振り返り、やり残したことを丁寧にやってみることの大切さと闇雲にやる運動や遊びが良いのではなく、ときにじっくり身体を芯から休めることなどが大事だなぁと感じることでした。
現在が膠着状態のように感じたら、過去の育ちを振り返ってみる、そうすることが治る未来へ繋がっていく…そんなことを頭に思い描くことでした。
今回は、栗本さんが参加者の方々に問いかけたり、質問を受けながら参加者もそれぞれ考えを巡らせるという感じで進んでいった講座でした。
そのおかげで、お帰りの際、「なんか、やってみたいことが浮かびました」とか「子どものあれこれが繋がりました〜」などとお声掛けくださった方々がいらっしゃいました。主催者としてはとても嬉しく思うことでした。
また、「こんな講座に行ってきた」と周りの人に知らせたいとのお声や私が講座の最後に「鹿児島でも、発達障害は治るということを知ってもらえるように」と話すと大きく頷いてくださっている方もいらっしゃいました。
それぞれの方々がそれぞれの場所で、コンディショニング講座でやったことを思い出して実践してくださると嬉しいなぁと思うことでした。
講座に参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。来年も秋に開催予定です。どうぞお越しください。
講師の栗本さん、本当にありがとうございました。