共に、でも、巻込まれずに（笑）

　カレーを食べて、汗が噴き出した夕食後、
かき氷を作って食べて、見事に汗は引っ込みました。

　私の胃袋は、熱いの、辛いの、冷たいの、甘いのと大忙しです。
秋が来るのが恐ろしい。

　親として、子どもさんの学習面の遅れや生活年齢の遅れ気味なことは、
気になることだし、どうにかしたいと、策を講じる所だと思います。

　それは、傍から見ていると、
愛情の深さと共に、いちばん身近な存在だからこその、
驚くほどの冷静さと辛辣さをときとして含んでいることがあります。

　でも、それは、心からの本心というよりも、
なんだか、祈りにも似ていて、
嗚呼、親というものは、こんなにも骨身を削って子どもを一人前にしようとするものなのだなぁ、と
その真剣な激しさを、傍らでただただ、突っ立って見ている私です。

　一朝一夕では変わらないことは、百も承知で、
でも、やったら、今、明日、せめて明後日には効果が出て欲しい、効果が持続して欲しいと
願う保護者さんの思いに触れながら、一緒に焦っては元も子もないけれど、
天下百年の計である、とばかりに遠くから長め、攻めているのも、
どんなもんか、と、色々考えることでした。

　岡目八目の部分は持ち合わせつつも、
子どもとはもちろんのこと、保護者の思いも感じながら、
子どもの学ぶ力を育んでいきたいものだなぁ、と思うことです。