寝屋川市下神田 天台宗 護国山 法安寺
慶長年間・後水尾天皇(1611~1629)時、涅槃寺の及意上人が、当地に遊化された時、当村豪族・福井宗兵衛信近が、宗敬厚く上人の為、一堂を建立。
寛永年間・東叡山開創 慈眼大師が中興・天台宗に改め、護国山法安寺と改称。
当時は、七堂伽藍を備えた、美麗な大寺で京阪村信仰の中心となる。
元禄年間に火災に遭って、堂宇を焼失。
文政年間(1818~1829)に、恵眼法印が、福井信輝と相計り、現在の本堂を建立。
本尊・聖観音坐像及び八相涅槃図 寝屋川市指定文化財
彫刻
本堂建立文政年間
推定 服部清七満朝
残念ながら蟇股 龍の頭部欠損
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