ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

多可町加美区だんじり

2013年04月24日 21時13分56秒 | 地車祭礼まいり

北播磨 旧多可郡加美町 現多可町加美区のだんじりを2台紹介

山野部地区
だんじり紹介が寂しいので多可町HPより・おらが村情報
烏帽子山の山麓、杉原川の支流、山野部谷川の流域に位置する。南に、中区の徳畑集落と境目の低い山が横たわり、北・西・南の三方山の地形から「山の辺」といったことにより「やまのべ」といわれる説や、天平17年(745年)の仕丁送文に現れる(正倉院文書25/大日吉)、播磨国造の一族で、山部であった山直枝・国足の父子の居住地であったことによる説がある。
むらの宝
大歳神社 曳山 

唐破風1枚屋根 高覧 内こま 内部に飾り置物
彫刻 銘確認できませんでしたが、新井弥三郎正次で間違いなし。

















山寄上地区(やまよりかみ)
三国岳(みくにだけ)の東麓、加古川の支流杉原川の最上流域に位置し、山に接近した川上の土地であることから『山寄上』といわれている。
むらの宝
曳山まつり
五穀豊穣の祈願、感謝の意で秋に行われ、何百年も続いている祭りであり、曳山の中の飾りがポイント。この中にはめでたい内容のものや、元気に子どもが育ってくれる願いから、鯉の滝登り、宝船、五穀奉上、高砂、鶴亀などがある。この飾り付けの材料は、木・藁(わら)・苔(こけ)・桧葉などの自然のものを基礎に五穀を使って細かく飾り付けをする。曳き山のまわりには、竹笹をつけ七夕の様に短冊や祝儀袋も飾る。当日は、漬物とお神酒による神事のあと、曳山おどりを踊りながら村中を練り歩き、五穀豊穣を祈る。特にこの地域では、男子(跡継ぎ)が出来なかった時、氏神さん(青玉神社)にお願いしては。ということで「曳山をつくり」つくりものをして献上したところ、以後男子が産まれるようになった、という言い伝えがある。青玉神社では、その家の長男のみが一生に一度「一代当」を受けるしきたりになっています。

唐破風1枚屋根 高覧 内こま(現況はゴムタイヤ) 内部に飾り置物
彫刻 推定 中井権次橘正胤















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