雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

寄付がユニセフから 山中教授(iPS)に移った話

2023-06-18 17:50:34 | 日記

髪の毛切りに行こうとしていたら、電車が人身事故?で止まっている。

タクシーは?と思えば長蛇の列。諦めて美容院に電話し、申し訳ないけど予約キャンセルして下さいと。

仕方ないので食料品の買い物だけして帰る。このところ栄養失調になりそうな貧困な食事しかしていないので、

今日はすき焼きよ♡

 

広場では寄付のお願い又している。しょっちゅうだ。そう言えば、このところ”国境なき医師団”と

言うところから頻繁に寄付の案内が来る。以前確か一度か二度、スポットで寄付したことがあったからだろう。

相変らずユニセフからも時々来る。

私は長い間、ユニセフのマンスリーサポートと言うのをやっていた。30代の頃から30年間くらい。

毎月一定額を寄付するシステム。きっかけは、えっ!?と思うようなことだが・・。

よく当たると言われる占いで、『あなたは寄付とかボランティアをすると運勢が良くなる』なーんて言われたことが

きっかけ。始めた動機は不純だな(^^;

寄付か?ボランティアか?と言われれば、自分にはボランティアに参加する時間的余裕とその意思が無かったので、

それならばと始めた。なんでユニセフだったのか?それしか思いつかなかったから。

貴方の月額〇〇円が〇〇人の子どもたちのキレイなお水になりワクチンになり〇〇人を助けられる・・・

そういうことを読んで、そうだ、ユニセフだよね、それが一番良いわと、迷わなかった。

別に生活に余裕があった訳じゃない。なので、子どもたちの最終学歴の最後3年間くらいは一時期サポートはやめた。

2人時期が重なっていたので学費払うのに必死で、それまでちまちまコツコツと貯めていた貯金が”0”になり😱

最後の授業料が払えない危機にも陥った💦

それでも子どもたちも無事卒業し、学費が要らなくなって又再開した。それからも2人の結婚だ出産だと、

お金の入り用は続いたけれど(母1人の細腕💪で?(^^;)、何とか続けた。

その間もマンスリーの寄付だけじゃなく、クリスマスだのなんだのと、子どもたちの書いたポストカードや

グッズも購入したりした。

ある時は、長い間マンスリーサポートをしていただいてと、お礼に何か送って貰ったこともあった。

その時『こんなのわざわざ送って来なくても、その分子どもたちに使えばいいのに』と思ったけどね。

そんな30年ほど続けていたユニセフの寄付も、3~4年前にやめた。何故か?

 

嘘か真か『何に使っているか判らないよ』と言う声を聞いたからだった。そんなことは始める前から

信じるか信じないかの話だ。しかしその時は何となく、自分のわずかな寄付でも、本当に子どもたちの

ワクチンや現実の助けになっているのだろうか?と言う疑問が湧いたのだった。勿論、定期的に新聞と言うか

活動の内容などを知らせても貰ってたが、組織のどこかで、搾取しようと思えば出来るかもと。

いや、ユニセフがそんなあくどいことをしていたと言う事実なんか全く無いが、何となく自分でやめ時かなと

感じたのだ。

なので、もう、そう言う類の寄付は多分しない。

 

ユニセフのマンスリーサポートをやめて今度は、京大のiPS細胞の研究?に又マンスリーの寄付を始めた。

単純に山中教授が好きだからと言う理由で。寄付ではなく基金と言うんだけれどね。

山中教授が広告塔よろしく、寄付集める為にあちこちのメディアに出たり、マラソン走ったり。

おそらく研究に没頭する時間なんか無いだろうと思えたし、政府がiPSの研究資金を何年か後に打ち切るだの

なんだのと言ったこともあって、それが一番大きかったかも。政府の言い分が腹立たしかった。

好きな山中教授に、iPSの研究をもっと心置きなくしていただきたい。私のちっぽけな思いでもチリツモかも

知れない。とにかく少しでも山中教授の助けになりたい。そんな一心だった。

始めてしばらくすると研究所?財団?から基金の収支報告が送られて来た。最初はビックリした。

ユニセフでは無かったことだから。

研究費以上に人件費がかかる。それは最初から解っていたこと。山中教授が一番心配されていたこと。

この研究を続けるには、研究者の継続した雇用が必要になると。なので納得の内容だ。

それ以外にも、研究や活動内容の報告・今後の計画・動画など色々、情報をマメに送って来てくれる。

親切丁寧だ。

 

ユニセフは、日本の組織が世界機構に寄付金を送った後の詳細はあまり判らない。

ワクチンの本数や、助けられた子どもの数なんかは載っていることもあるが、それらが具体的な内容と

金額で収支報告されることはない。規模が大きいので、そこまで細かいことは難しいのかもだが。

今は、私のわずかな寄付でもiPS細胞の研究の役に立っているんだと、何となく実感出来る気がする。

身近な気がする。なので、ちょっと嬉しい。研究も進んでいるしね。

 

寄付って自己満かも知れない。ドッカ~ンと大金を寄付する訳でもない。どれほど役に立っているかも

判らない。なのでそう意味でも完全に自己満足だ。

でも、少しでも助けになりたいと言う、その気持ちが大事なのよねと、自分に言い聞かせて納得させている。

山中教授の、iPSの、研究を何とか継続して頂きたいので・・・。

宝くじ当たったら全額寄付するのになぁと思うのだが、先ずは買わなければ当たらないか💧

必要なところに必要なお金が行くようにと思うのだけれど、お金集めは難しいね。