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雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

新元号の”令和”良いと思う。私は好きだな。2人のレイコさんを想う

2019-04-03 23:33:12 | 日記
新しい元号『令和』が発表されて3日が経とうとしている。
大分落ち着いて来たかな?フィーバーぶりは。
月曜日はたくさんの人が、今か今かと発表を待ちわびていたニュースを観て、平成の時って
こんなじゃ無かったよねと思った。そりゃまあ、元号の変わる理由が違うから仕方ないと
言えば仕方ないが。
そして又今は、学生さんや子どもたちが丁度春休みで、皆注目出来る状況にあったし。
それにしても、号外貰う為に押し合いへし合いって・・・。あれ、記念に取っておくのかな?

石破さんが、新元号のことを”違和感がある”だのへったくれだの言っていたが、何かにつけて
文句言いたいんだな・・・。
今の石破さん見ていると、”貧すれば鈍す”って言葉を思う。
あまり話題にも上らず、存在感がある様な無い様な、印象が薄くなってしまった感が否めない今、
彼にしたら文句たらたらで多分必死なんだろうけれど、何か発言すればするほど、分が悪くなって
行く様に思うけれど。
時代に見放された格好だね。つくづく何事もタイミングってものが大事なんだなと感じる。

私は『令和』結構好き。字も響も。
何となく上品な感じがする。
令と言う字、確かに命令の令ではあるけれど、命ずるとか言いつけ・お達し・おきて・のりの他に
良いとか立派なと言う意味もある。
令婦人とかご令嬢などと言うでは無いか。敬う意味もあるんじゃ?

字は違うけれど”れいこさん”が好き。
怜子さんと玲子さんという2人の人が、自分にとって、自分の人生において、結構重要な意味を
持っていた、影響を及ぼした と思っている。
どちらも大好き。1人は亡くなってしまったけれど。
亡くなってしまったその方は、お仲人さんだった。
上品で賢くて礼儀にとても厳しくて凛としていて、最初は煙たい存在だったのが気が付けば
いつの間にか一番信頼出来る人になり、辛い時期、唯一の味方になってくれた人だった。
亡くなる前にもう一度会いたいと思いながら、叶わなかった。後悔している。
後々、その人の言ったことは全て当たってたな・・・と、つくづくしみじみ思い知った。

もう1人ももう若くはない。私より10歳は上だろうか。先生。
遠い国に居る。北欧だ。もう日本よりかの地に住んでいる年月の方が長い。
皇族方の訪問時には、通訳もされたことがあると。
最終的には日本に帰りたいと言われるが、帰らない方が良い様な気がする。
遊びに帰国はいいけれど、生活はそこの方がきっといいよ。勿論会いたいけれど。
若い時に、随分影響を受けたと思う。
私の、ある意味での”フェミニズム”を開放した人では無いかと思っている。
特に自分、フェミニストでは無いけれど。
私は多分、勝気ではあるけれど親には従順だったし親は絶対だったし、それが当たり前だと
思ってた。
家父長制度が色濃くて、悪い意味では無いけれど男尊女卑で・・・という家に生まれ育ち、
通った学校もとても校則の厳しい女ばっかりの学校で、それまで何の疑いも持たずにそういう風に
暮らして来た自分が、何かこう・・・知らず知らずのうちに影響を受けてたなとつくづく思う。
特に何か特別なことを言われたり教わったりした訳では無いが、その人の存在そのものが自分に
とっては、何かはっきりとは分からないけれど、何かに対する開放だったような気がしている。
もしかしたらただ単に、そういう年頃だっただけなのかも知れないが。

お世話になり、影響を受け、そして凄く分かり合える?共鳴する?そういう自分にとって稀有で
大事な人2人が2人ともたまたまレイコさんだった。
だから”令”っていう字も好きだよ。
大体が、人は3つ位の元号を生きるよね。長生きの人は4つ位行ける人も居るが、普通で考えれば
皇太子より年上の私の年齢では、令和が最後の元号になるはず。
心 静かに穏やかにそして豊かに、令和の時代を大事に生きて行きたいと思っている。