アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

リベンジ曲が前よりちゃんとよくなるか問題

2021年02月22日 | ピアノ
今年弾いている/弾く予定の大物曲の中で、まったく新規の曲が「喜びの島」で、ショパン「舟歌」とモーツァルトピアノ協奏曲23番3楽章はいわゆるリベンジ曲です。

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つまり、前に弾いたことはあるけれど、無謀曲なのでまぁ当たり前だけどいろいろといろいろと心残りの点がある(成仏してない)ので再チャレンジしたいということです。

一度は弾いた曲なので、ちゃんと練習していけば、前と同じくらいには弾けるだろうけれども、それじゃあまり嬉しくないですよね。当然、前より何かしら「いい感じに」弾きたいと思っているわけです。

ショパン「舟歌」については、その難しさはいうまでもありませんが、でも、前が前なので(^^;; 今回それよりいい感じになる(当者比)という見通しはあります。
弾き直し癖が改善して停滞しにくくなった…船が前進するような気がします。それがひとつと、
楽譜から目を離してまた戻るのがスムーズにできるようになった…鍵盤を見たいところで自由に楽譜から目を離せると、やや楽に弾ける部分があるはず。というのがもうひとつ。

それから、三つ目は、「捕らぬ狸の」ですが、
今、「喜びの島」で分解練習のコツを身につけると(!)「舟歌」にもなんかいいことありそうな気がします。

ということで、自分の勝手な感触ですが、前(2018)よりはそりゃよくなるでしょう、と思っています。

一方、モーツァルトについては見通しがあって思い立ったのではなくて、ただ自分の頭の中にある理想の(?)モーツァルトと現実の録音のギャップがあまりにも心残りだったから、というか、結局のところ、モーツァルトが好きなんです。モーツァルト弾きたいの。聞くのもいいけど、特に弾きたい。モーツァルトは。

それで8月の「合同リサイタル」でもメインはモツソナとしているのですが、なんかこのまま練習を続けるより途中でもっと大変そうなモーツァルトを挟むと何かイイコトあるんじゃないかと…思った…というよりまぁ、単に弾きたかったというのが大きいんですが。でもイイコトあってもおかしくはないと思っています。

ただモーツァルトのほうは、かくかくしかじかなので今回は前回よりよくなる、というネタを特に持っているわけではありません。

微妙にミスが減る見込みはあると思う…弾き直し癖が改善したこととの関係で。

でも、それとは別に、音階が、アルペジオが、ちょっとしたフレーズが、モーツァルトらしく響いて、いい感じ。というのを目指すにはどう持っていったらいいのかが具体的にはつかめてないのでどうしようかなというところ。早めに手をつけたほうがよさそう…

------- 今日の分解練習

この、各パート一斉に全音ずつ上がっていく感じ、ほんとドビュッシーっぽい。右手の下パートは細かい音なのでうるさくならないように弾かないとおかしい。でもちゃんとpoco cresc.をかけていくためには重要なラインだと思うし、バランス難しい。Retenuがちょうどいい具合になるかどうかでかなりオシャレ度が左右される。真ん中の、2つずつスラーになっているところ、半音下がる音形がセットで全音ずつ上がっていくのがなんか、一歩ずつ高まる気持ちを強調しているようでお気に入りポイント。

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コメント (2)
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