アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

大人ピアノ、これからの伸びしろ

2021年02月11日 | ピアノ
こないだ、くさぴあさんと話をしたときに、今からピアノでどの部分が「伸びしろ」か、について…

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くさぴあさんは、若いころ(高校まで?)バリバリ練習して、ツェルニーとかもやってきた人なので、ホルベアの時代から「前奏曲」とか速い曲は苦にならないんですよね。これからはゆっくりの曲をもっといい感じで弾けるようにしたいと言ってました。フィジカルの部分を若いころに鍛えて、曲に大人の魅力を加えていくところはまだまだこれから。理にかなってますね。

一方、若いころにちっともバリバリしてない私としては、今から「速い曲を嫌がらない」とかいってるんでもぅ、これは伸びしろなのかどうなのかって感じですけど。

…ということで、グリーグ/ホルベアの時代から「前奏曲」なのですが、

最初の1ページは案外行けそうな感じで、

2ページ目は左右の手の協応動作が難ありで、ほら、そもそも手をバッテンにしたところで頭が混乱しやすいので、なんかリズムが違うとわやくちゃになるんですよね。というわけでスムーズにいくまではずいぶん手こずりそうですけど。でも、つまり、左右別々になら速くできるってことなら、それを合わせるところは、慣れればある程度いけるんじゃないかな。

そして3ページ目:


Youtubeとかで録音聞くと、あんまり速くて何やってるかわからんかったけど、よーく見ればそんな複雑なことではなくて、
片方の手で2個の音を1セットで弾いていく。それが交互に入るからすごい早業に見えるけど、「ド・ラ」とか「ファ#・レ」とか別に素早く弾けるわけじゃないですか。それを組み合わせて…繋げて…いけばいい…だけなんだけど…

だけなんだけど…

できない(o_o;;

これまで弾いたことないパターンの動きに、ついていけないんです。

その一群が終わって、次の右手で「シ」左手で「レソソ」って組み合わせも微妙に調子取りにくくってなんだかどうにもならない。

ただ、これって別に指が動かないからではないですね。パーツ、パーツはすごい単純だしそれは速く弾けるわけですから、その組み合わせたパターンが身についてないわけ。

ツェルニーとか真面目にやった人は、いろんなパターンの組み合わせが目にもとまらぬ速さで弾けるように訓練積んでるんですよね。パターンの訓練ができている。

その訓練ができてないことに間違いはないんだけど、でもそれはたぶん、大人になってからでも、子供ほどスムーズではないかもしれないけど、結局のところ頭の整理の問題なんだから時間をかければできるようになると思うんですよ。

これまで何日か、やってみては「どもならん」って撤退してたんですが、今日突然「なんとかなりそう」な気がしてきて、ゆっくりなら弾けました。

グリーグ/ホルベアの時代から「前奏曲」3ページ目の練習
(今聞いたら、「半拍とびこんでるやん」ってなったけど夜だからもう取り直せない。次回直しますw)

しつこく繰り返すうちに、突然開通するのって、結局子供でも大人でも変わらんと思うんですよね。必要な回数は違うかもしれんけど。

というわけでこのトシからでも地道にパターンを身につけていけば速い曲だって…たぶん。


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コメント (4)
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