アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

混ぜるな危険ふたつの曲

2018年10月19日 | バイオリン
今日はスギテツのコンサートに行ってきました♪

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場所は紀尾井町…といっても紀尾井ホール(でかいやつ)じゃなくて紀尾井町サロンホールね。
数十人規模のコンサートは生声や生音がソフトに通ってたいへん落ち着きます(^^)

「我々はお客さんが7000人いなくても全力でやりますよ!」
(ニュースになってた大物歌手(*)を早速いじる)

スギテツコンビのほか、芸大生3人がゲストに来て弦楽四重奏ができる体勢。
前半は純粋クラシックで、モーツァルトのアイネクとハイドンのひばり。
後半がネタ曲という構成でした。

この趣向は去年もやっていたのですって。

芸大生の三人(バイオリン・ビオラ・チェロ)は一年生から二年生にパワーアップして登場です。
去年はチラシ用の写真よこせといったらスマホの自撮りかなんかテキトーなのしかなくて使えなかったという三人ですが、
今年はちゃんとプロの手になる宣材写真も揃い(笑)

しかも音楽の技量はそれぞれ大幅パワーアップして登場。

…だそうです。去年聞いてないので上昇幅は知らんけど、確かにすごい盤石な感じでした。いいよねハイドン(実は激ムズ)

特に2nd弾いてたバイオリンのコ、見た目の色合いがなんとも良くってお高そうなバイオリンなんですが、出てくる音色がもうたいへん良くて、低音の響きがめっちゃ好み。

しかし音楽セレブのお堅そうな彼らも、後半はネタ曲を弾かされるわけです。しかも笑点の曲では座布団を取り上げる山田君の役もしなくてはいけないという(^^;; まぁ芸大出たからって音楽で食っていけるかどうかもわからない世の中、スギテツコンサートで笑いを盛り上げる方面で貢献する経験はきっと将来の何かのコヤシになることでしょう。

ハトヤのカルメン幻想曲とか、ほんと我々の年代なら笑わずに聞けませんけど、
でも彼ら、カルメンは知ってても「伊東にいくならハ・ト・ヤ♪」って知らなかったんだって。ジェネレーションギャップ。

スギテツさんたちも、小学校にコンサート行ったりするから、そのギャップを乗り越えて、小学生しか知らん曲を取り入れたりするらしいですよ。(営業努力)

この混ぜたら危険(腹筋崩壊)な曲の組み合わせと混ぜ方のセンスがほんとに素晴らしいんですよね。
以後、クラシック曲を聞いたときにもついもうひとつが浮かんでしまって危険、ということはあるのですが(^^;;


楽しかった(^^)
こじんまりしたスペースだったのでトークも冴えてて。

いいよね9000人いなくてもw


(*) 後日のため注: 9000人予定のコンサートで7000人しか入らなかったので当日キャンセルしたという話。

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