アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

弾きにくいピアノでドーミソシードレド

2018年10月11日 | ピアノ
今日のヨガ前レッスンではモツソナKV545(別名: ドーミソシードレド)を見てもらいました。

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もちろんそんな予定ではなかったんだけれども、今週末の練習会がけっこう長い持ち時間になるようで、舟歌だけじゃ時間余るのでどうしようかな~と思ったとき、そうだこれ弾きたいって思い立ったんです。

この曲は前にも弾いたけど好きで…
といっても、モーツァルトアレルギー(もしくは音階アレルギー)が治った後の話だけどね。

ロマン派以降の曲とかばっかり弾いてるとたまにモーツァルトのころころかわいい音階系に戻りたくなる。

久しぶりに、めるちゃんでこれを弾いてみるととっても楽しい♪

ただ、今週末の会は初めての会場なので、「ころころかわいい音階系」がいい感じに弾けるかどうかまったくわからない。

そう思ったら、この曲を…あの超絶弾きにくいピアノで弾いたらどんな感じだろうかと
ヨガ前レッスンに持っていってみたわけです。

まず1楽章から3楽章まで通しで弾いてみたら、
「3楽章がいちばんよかった」と先生。「軽快でいい調子」

自分的にいちばん自信のないのは3楽章なんだけど(危険がいっぱいだから)

確かに、1楽章の間はピアノの調子がつかめず
…やたらがつんと出ちゃうピアノだから、といって遠慮がちに弾こうとすると出そこねる…
なかなかに、ころころかわいい音階といかず、足を取られてすぐ転ぶ、的な

そして2楽章もなかなか思ったようにコントロールできず

この状態だと(続けて弾いて多少慣れるというのもあるけど)ぴょんぴょん跳ねてる系の3楽章がむしろふだんとあまり変わらないで弾けるような。

まずは1楽章と2楽章、キャラの差をはっきりさせるべく、
1楽章はもうちょっと速めに、
2楽章はもうちょっと遅めに

さっきそれどころじゃなかったんだけれども。というか、私が2楽章ゆっくり弾いたらみんな寝ませんかねー

先生「いやーそんなことないですよー」
先生が隣で指揮しながら(というか踊りながら?)弾いてみるとなかなかイキイキいい感じ

先生「ホラこんな感じで。さっきよりずっといいですね」
私「そりゃー先生が隣で指揮してればね」

1楽章も、停滞しないようにノリ修正(やっぱり先生が隣で踊る、というかマキを入れる)

うん、だんだんコツをつかんできました。このピアノの。
(けど明日には忘れる)

そういや先日の会で、ずいぶんカツンとうるさく鳴るピアノ、硬い響きのする会場で、
私はけっこう苦労して弾いていて、
おゆき先生はそこでラヴェルの夜蛾とか弾くのにたいへんだなぁと思って聞いてると
先生はリハなしでもさらりとよくコントロールして繊細に鳴らしており

まぁちゃんとそういう弾き方もあるということだ。

私は弘法じゃないので筆を選ぶけどな。

今日も、おゆき先生やmegumi先生が言うのを思い出して、「鍵盤を触ってから打鍵」を心がけると少しマシになってきたような。週末、どんなピアノだかは弾いてみないとわからないけど、今日のより弾きにくいことはなかろう。

(来週は同じ教室内にある別のピアノでレッスンしてもらうように頼んでみました)


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